...それからあの平山ノ武者所が花道のうしろから大きな声で何か怒鳴った時...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...武者所から京へ急派されたなどの一事は...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所出仕を命じおけ」「ありがたく存じまする」「が...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所のごつい輩(やから)などよりも...
吉川英治 「私本太平記」
...徒士(かち)の矢数(やかず)、馬上の射懸(いか)け、騎兵群の乱取り、一騎駈け勝負など、調武あり試合あり、武者所の豪や、各家選抜の勇が、名を競うものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所は徹夜だった...
吉川英治 「私本太平記」
...ここといい、武者所といい、見馴れた顔は、めっきりと減っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所がヤイヤイと催促したのを...
吉川英治 「私本太平記」
...「武者所の重きにある身...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所の三善(みよし)殿か...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所の諸勢をそえて...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所の人々がひそかに支度をととのえて...
吉川英治 「親鸞」
...武者所の人々は、「いらざる諫言(かんげん)だてをする歌よみめ」と、範綱を憎み、「このままでは、味方の気勢にかかわる」といって、調(ととの)えた御輦(みくるま)を、空(から)のまますすめて、松明(たいまつ)をともし、暗い道を鹿(しし)ヶ谷(たに)の集まりへと急いで行った...
吉川英治 「親鸞」
...常備軍がおかれた――それが武者所(むしゃどころ)...
吉川英治 「随筆 新平家」
...地下人(ちげびと)と卑(いや)しめられていた武者所(むしゃどころ)の若人(わこうど)たちで――安芸守平ノ清盛など...
吉川英治 「随筆 新平家」
...武者所に勤めていた王朝末期の青年たちのうちに平ノ清盛...
吉川英治 「随筆 新平家」
...……そして、今も、左大臣家に、お仕えかの」「近頃は、滝口の武者所に、仕えています...
吉川英治 「平の将門」
...平山武者所の手の者も...
吉川英治 「源頼朝」
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