...次いで鋒を転じて上野に入り...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...次いでまた更に少し動いた...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...次いで来る若い人達に...
田山録弥 「明治文学の概観」
...次いで永久に隠れてしまつた時...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...相次いで食卓に並びました...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...次いで死をきたす...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...始めにプラトンより次いでアリストテレスによって指摘された概念は...
中井正一 「絵画の不安」
...イギリス人がそれに次いで熱心だった...
野上豊一郎 「パルテノン」
...ベートーヴェンに次いで夥(おびただ)しく...
野村胡堂 「楽聖物語」
...武家に次いでは名ある大町人がバタバタと倒産した...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...次いでこれに代わりて別の関係式が成り立って種々のこみいった問題が取り扱われ...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...香炉を持って仏事の席を練っていた公達(きんだち)がそれを取り次いで仏前へ供えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...次いで天保の飢饉になつても...
森鴎外 「大塩平八郎」
...お情けに取次いでやるんだから...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...帰してもよいのか」「これは、したり」響きに応じるような調子で、道誉も、高時に次いで、派手にいった...
吉川英治 「私本太平記」
...直義(ただよし)の三条邸に次いでの...
吉川英治 「私本太平記」
...駿河(するが)の今川家に次いでの兵力財力があった...
吉川英治 「茶漬三略」
...アフガニスタンに次いで塑像を発達させた場所であったかもしれない...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
便利!手書き漢字入力検索