例文・使い方一覧でみる「楷」の意味


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...『加藤醫院』と鹿爪らしい書で書いた...   『加藤醫院』と鹿爪らしい楷書で書いたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...やがてトントン段(はしご)を上って来たのは白地の浴衣(ゆかた)の紛れもない大杉であった...   やがてトントン楷段を上って来たのは白地の浴衣の紛れもない大杉であったの読み方
内田魯庵 「最後の大杉」

...久能がアパアトの曲り迂った段を登っていって青江の部屋の扉を押すと鍵が降りていた...   久能がアパアトの曲り迂った楷段を登っていって青江の部屋の扉を押すと鍵が降りていたの読み方
豊田三郎 「リラの手紙」

...此の書の分だけを出版されても...   此の楷書の分だけを出版されてもの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...願はくは書の分だけでも願ひたいと思ひます...   願はくは楷書の分だけでも願ひたいと思ひますの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...千朶山房(せんださんぼう)の草稿もその晩年『明星』に寄せられたものを見るに無罫(むけい)の半紙(はんし)に毛筆をもって行を交えたる書体...   千朶山房の草稿もその晩年『明星』に寄せられたものを見るに無罫の半紙に毛筆をもって楷行を交えたる書体の読み方
永井荷風 「十日の菊」

...細字の書で、其の能筆なることはむかし筆耕を業としたものの手に成つた写本に劣らず、洋字も極めて鮮明であつた...   細字の楷書で、其の能筆なることはむかし筆耕を業としたものの手に成つた写本に劣らず、洋字も極めて鮮明であつたの読み方
永井荷風 「来訪者」

...だん/\リボンを插した髮が隱れて小さな帶の結び目が隱れて最後に足のうらがちらりと見えて姿は全く其洞穴のやうな段の上方に隱れてしまつた...   だん/\リボンを插した髮が隱れて小さな帶の結び目が隱れて最後に足のうらがちらりと見えて姿は全く其洞穴のやうな楷段の上方に隱れてしまつたの読み方
長塚節 「旅の日記」

...或は奉書の巻紙に書で丁寧に認めたものかである...   或は奉書の巻紙に楷書で丁寧に認めたものかであるの読み方
中谷宇吉郎 「低温室だより」

...しかしそれは恋とは違います」「恋に上(のぼ)る段(かいだん)なんです...   しかしそれは恋とは違います」「恋に上る楷段なんですの読み方
夏目漱石 「こころ」

...子段(はしごだん)を三股半(みまたはん)に二階まで躍(おど)り上がった...   楷子段を三股半に二階まで躍り上がったの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...書で書いてルビを振った美しさです...   楷書で書いてルビを振った美しさですの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...勸工塲(くわんこうば)ものゝ筆立(ふでた)てに晋唐小(しんとうしようかい)の...   勸工塲ものゝ筆立てに晋唐小楷のの読み方
樋口一葉 「われから」

...その表紙には「屍体台帳……九大医学部」と大字で書してありまして...   その表紙には「屍体台帳……九大医学部」と大字で楷書してありましての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...梁を学んだといっても...   梁楷を学んだといってもの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...どうして梁があの一枝の枯枝でも描こう...   どうして梁楷があの一枝の枯枝でも描こうの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...武蔵の書の体(たい)を見て...   武蔵の楷書の体を見ての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...梁の豪健な筆触は...   梁楷の豪健な筆触はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

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