例文・使い方一覧でみる「極まり」の意味
スポンサーリンク...また今日の建築は危険極まりないことは周知の事実であります... 
石原莞爾 「最終戦争論」
...（二人極まり悪げに顔を見合す...
ストリンドベルヒ August Strindberg 森鴎外訳 「一人舞台」
...照ちやんも稍後れて極まりわるさうに頭を下げた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...志摩（しま）が國立公園と極まり...
高濱虚子 「横山」
...美麗壮観極まりなく...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...気の利かない極まり文句を繰り返すより外はなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自分から縒りが戻ったことを白状するのは極まりが悪いのではなかろうか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...もう跡を引き受ける人も極まり...
谷崎潤一郎 「細雪」
......
種田山頭火 「其中日記」
...感極まりて氣も遙か聞けば魏軍の夜半の陣一曲遠し悲笳の聲...
土井晩翠 「天地有情」
...日記永正七年十月の条に「年貢米二石初めて運送の祝著極まりなく千秋万歳自愛自愛」とあって...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...六十五年の豊富極まりない一生を閉じた...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...之に付いて何か後世の人が極まりを付けようと思ふならば...
森鴎外 「假名遣意見」
...それが大した遊戯なので，また江戸のような繁華な都に住んでいて野山を珍らしく思う人にはやはり面白い遊戯なので，それゆえいよいよ蕨採りに往くことと極まり...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...自由自在の敏感さで受容（うけい）れるところの……そうして受入れつつユラリユラリと桐の葉蔭で旋回しているところの……変幻極まりない鋭敏な...
夢野久作 「髪切虫」
...極まり悪げに俯向いてくすっと笑った...
横光利一 「旅愁」
...極まりもございませんが...
吉川英治 「三国志」
...極まりない文化の変転...
吉川英治 「新書太閤記」
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