...四人までが梁に圧される...
石川欣一 「山を思う」
...筑前守(ちくぜんのかみ)在原棟梁(むねやな)の女(むすめ)であるから...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...上の梁(はり)へはめ込んだんですから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...梁には臼を載せてあつた場所もわかつて居るし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「ご心配下さいますな、仕事の方は何とか片づけておきます、棟梁も、まアそれは、お前がいるので安心しておると、床のなかでそう云いましたが」「それは勿論(もちろん)――ただ、この季節じゃ」と阿賀妻はうすく笑った...
本庄陸男 「石狩川」
...棟梁にとって煮えくりかえる結果になった...
本庄陸男 「石狩川」
...遼東千里長新梁...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...――いま長安宮中に柏梁台(はくりょうだい)を建て...
吉川英治 「三国志」
...武門の将でも棟梁格(とうりょうかく)の家々のことだろう...
吉川英治 「私本太平記」
...ここへ来いといわれた棟梁どもでも...
吉川英治 「新書太閤記」
...いよいよ梁山泊と聞いたら泣く子も黙るくらいなもんです」「が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...対岸の梁山泊へ向って射るんです...
吉川英治 「新・水滸伝」
...これでいささかは梁山泊の面々へも申しわけが立つ」しかし宋江は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...鴨嘴灘(おうしたん)(梁山泊の水寨)のほうへ向って...
吉川英治 「新・水滸伝」
...梁上(りょうじょう)ノ君子(くんし)(泥棒の意味)か...
吉川英治 「新・水滸伝」
...奴が梁山泊の不名誉を...
吉川英治 「新・水滸伝」
...またぞろ、梁山泊の内では、「すわ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いうまでもなくここはすでに梁山泊下の一寨(さい)であったのだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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