例文・使い方一覧でみる「異境」の意味
スポンサーリンク...彼女が異境に旅行するのが好きです... 
...あの小説は異境での生存を描いている...
...彼は異境でのシチュエーションにも慣れている...
...異境の文化について学ぶことができます...
...異境で働くことは大変だが、やりがいもある...
...遠い異境に向って出帆する船を見まもりながら...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「わたくし自身について」
...それにもかかわらず一度異境に旅寝しては意外に平気で遊んでいる...
伊藤左千夫 「去年」
...勝手のちがう異境火星の上だ...
海野十三 「火星探険」
...遠き異境に遊学中の背（せ）の君（きみ）千秋（ちあき）さんの上である...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...この極東の異境に...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...かく異境に散り失（う）せ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...アントアネットと同じく異境の寂しみを感じていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...異境に於ける自己消費に終り...
豊島与志雄 「神話と青春との復活」
...異境の戦地では堪え難い淋しさである...
豊島与志雄 「紫の壜」
...異境の放浪生活は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...僕の周囲は相も変わらぬ「異境」ばかりだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...かたがたもっていささか皇国（みくに）の光を異境に発揚せずんばあるべからず...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...大きな異境がひらけている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「鉄道事故」
...異境に送られはしないか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その楽しき家をすてて異境をさすらい（ウェルギリウス）それを他人の眼からかくす者がある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼等は来てみて驚いた異境の野蠻な環境と...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...萬里の異境にある旅先だし...
吉川英治 「折々の記」
...脱我の立場において異境の風物が語られるとき...
和辻哲郎 「『青丘雑記』を読む」
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