例文・使い方一覧でみる「異境」の意味
スポンサーリンク...彼女が異境に旅行するのが好きです... 
...あの小説は異境での生存を描いている...
...彼は異境でのシチュエーションにも慣れている...
...異境の文化について学ぶことができます...
...異境で働くことは大変だが、やりがいもある...
...彼の死後プラトンはその師と同じ厄運を免れるために一二年の歳月を異境に過ごさなければならなかった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...それにもかかわらず一度異境に旅寝しては意外に平気で遊んでいる...
伊藤左千夫 「去年」
...勝手のちがう異境火星の上だ...
海野十三 「火星探険」
...しだいに異境らしい侘しさを加えてきたせいもあったが...
大鹿卓 「金山※［＃「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28］話」
...故國を離れてすでに多年萬里の異境にあつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...異境に悠々自適するその生活態度は...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...彼はこんどこそまったく異境の孤客となった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かく異境に散り失（う）せ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...アントアネットと同じく異境の寂しみを感じていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...へんに異境的な情緒をそそりました...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...異境の戦地では堪え難い淋しさである...
豊島与志雄 「紫の壜」
...異境に隠遁（いんとん）せよということではない...
新渡戸稲造 「自警録」
...異境で涙にひたつてゐるのを思ふと苦しい...
長谷川時雨 「あるとき」
...胡砂（こさ）ふく異境に嫁（とつ）いだ「王昭君（おうしょうくん）」のそれのように伝えられ...
長谷川時雨 「柳原※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子（白蓮）」
...孤独と異境と、晩期の深い陶酔の幸福とに勇気づけられ、説得されて、かれはどんな風変りなことをも、はばかるところもなく、顔を赤らめることもなしに、みずからに許した...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...「俊蔭は暴風と波に弄（もてあそ）ばれて異境を漂泊しても芸術を求める心が強くて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...歩調も異境に馴れたと見え...
横光利一 「旅愁」
...遠い異境の英雄とのみ思われていた西涼（せいりょう）の馬超という名が...
吉川英治 「三国志」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？