...観光案内者に道を聞く...
...引率する案内者は熟練の山岳ガイドだ...
...館内案内者に館内図をもらう...
...会場案内者が座席まで案内してくれた...
...新人社員に案内者役を任せることになった...
...大和を入れた十二名に大町の案内者黒岩直吉ほか三人が加わり(この四人は畠山の小屋まで荷物を持って送って行ったのである)バラバラと降る雪の中を一列になって歩いて行った...
石川欣一 「針の木のいけにえ」
...私はお前の相談相手にも案内者にもなるよ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...ついていらっしゃい」案内者のハイロが...
海野十三 「怪星ガン」
...案内者をやとひて十分に見物し...
大町桂月 「妙義山の五日」
...おの/\祓(はらひ)をなし案内者を傭(やと)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...全く京都名所地理に不案内な案内者でした...
竹久夢二 「砂がき」
...這入ってうっかりしてるとのこのこ案内者がついてきて勝手にまくし立てる...
谷譲次 「踊る地平線」
...案内者の云うのに...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...このように観客の眼の「案内者」としての役目である...
寺田寅彦 「教育映画について」
...案内者なしに妻と二人(ふたり)西を指して迦南(カナン)の地を探がす可く出かけた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...案内者が先に立つて入る...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...せめて水先案内者となることは――宿命を自分の道具となして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...蠅はとうから人間様を征服している……と山の案内者が言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...実は案内者が一人ついていたのだそうである...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...案内者がもう半分道きたろうかと尋ねると...
別所梅之助 「雪の武石峠」
...武蔵塚で話しかけられたまったく不見不識(みずしらず)の三名の案内者と...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...その事を連れてゐた案内者に言ふと...
若山牧水 「樹木とその葉」
...その雪の上に立ちながら年老いた案内者が...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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