...根ほり葉ほりたずねていたということを...
江戸川乱歩 「断崖」
...その他根ほり葉ほり尋ねられた...
大杉栄 「日本脱出記」
...それを根ほり葉ほりするのは...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...根ほり葉ほり聞くうちに...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...根ほり葉ほり探りを入れました...
豊島与志雄 「高尾ざんげ」
...そんなにして根ほり葉ほり尋ねる私をさんざじらしたあげくひとりが「先生は戦争にでるのだからもう二度とあへないかもしれないが皆は今度の先生のいふことをよくきいて勉強して偉い人にならなければいけない」といつたといふのをきき急にはらはらと涙をこぼしたものでみんなはあつけにとられて私の顔を見つめ...
中勘助 「銀の匙」
...お楽のことを根ほり葉ほり聞きたがっております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お樂のことを根ほり葉ほり聞きたがつて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...根ほり葉ほり伺ひましたところ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...根ほり葉ほり伺いましたところ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...根ほり葉ほり訊くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寄ってたかって根ほり葉ほり探り出し...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...根ほり葉ほりして隠しておくという場処を問いただし...
柳田国男 「山の人生」
...辻褄の合はぬお伽噺を根ほり葉ほり問ふ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...だが、訊き取らずにはおけないとばかり、三平も大亀も、根ほり葉ほり、なお訊きほじった...
吉川英治 「大岡越前」
...これ以上根ほり葉ほりは...
吉川英治 「私本太平記」
...そう根ほり葉ほり訊きたがりなさるのだね」旅籠の主(あるじ)も...
吉川英治 「新書太閤記」
...またもジノーヴィー・ボリースィチが細君を根ほり葉ほりしはじめる...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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