...我々は此社會の枯死...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...枯木を焚きて冷氣を消し...
大町桂月 「赤城山」
...その時ゆくり無く自分の眼には冬枯のさびれた裏庭の隅に疎らな木立を透かしてガラス張りの大きな白い温室が少し靄に包れて無人島に漂泊した人の憔衰した眼に偶暗い沖を通過する白い朦朧とした汽船を見出した喜びのやうに...
千家元麿 「自分は見た」
...竹木草苔の枯涸に因れる堤防の決潰...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...やつと見つけた寝床の夢も・餅搗く声ばかり聞かされてゐる・いつも尿する草の枯れてゐる・重たいドアあけて誰もゐない十二月廿七日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...・ふりかへる領巾振山はしぐれてゐる・枯草の長い道がしぐれてきた・ぐるりとまはつて枯山・枯山越えてまた枯山一月廿七日雨...
種田山頭火 「行乞記」
...もはや青春の活気の源泉の枯渇しかけた老年者が...
寺田寅彦 「映画と生理」
...「芭蕉は花が咲くとそれきり枯れてしまうっておとうちゃま...
寺田寅彦 「花物語」
...幼く片親の手一つで育ってあまり豊かでない生活が朧げに胸にしみ浮世の木枯しはもう周囲に迫っていたから...
寺田寅彦 「森の絵」
...いわゆる職業的の科学教育は結局基礎科学の根を枯死させることになりはしないか...
寺田寅彦 「鑢屑」
...枯蓮の池は蕭条として...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...應神紀五年船を造りて枯野と名づけたる條の細注...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...今この句の外に枯野の月を詠ずる者を挙げんに月も今土より出づる枯野かな雨什(うじゅう)松明(たいまつ)は月の所に枯野かな大甲(たいこう)昼中に月吹き出して枯野かな金塢(きんう)三句おのおの巧拙ありといへども...
正岡子規 「俳諧大要」
...皺枯れた咽喉が軽く咳(せ)くのがきこえて...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...萩芒(はぎすすき)の枯れ叢(むら)の間をぬけて行った者がいた...
室生犀星 「野に臥す者」
...植物は芽と葉と枯葉(かれは)と...
與謝野寛 「南洋館」
...枯蓮(かれはす)の葉がからから鳴っていた...
吉川英治 「三国志」
...枯れし葉とおもふもみぢのふくみたるこの紅ゐをなんと申さむ露霜のとくるがごとく天つ日の光をふくみにほふもみぢ葉溪川の眞白川原にわれ等ゐてうちたたへたり山の紅葉をもみぢ葉のいま照り匂ふ秋山の澄みぬるすがた寂しとぞ見し其處を立つと野原にかゝつた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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