例文・使い方一覧でみる「木挽町」の意味

...木挽町（こびきちやう）の蔵相官邸の門衛は... 木挽町の蔵相官邸の門衛はの読み方
薄田泣菫「茶話」

...木挽町（こびきちやう）で菅原を演（や）つたとき... 木挽町で菅原を演つたときの読み方
薄田泣菫「茶話」

...やがて半月あまりを経たりしに突然福地家の執事榎本破笠（えのもとはりゅう）子より予（かね）て先生への御用談一応小生より承（うけたまわ）り置（おく）べしとの事につき御来車ありたしとの書面に接し即刻番地を目当に同じく木挽町の河岸通なる破笠子が寓居に赴きぬ... やがて半月あまりを経たりしに突然福地家の執事榎本破笠子より予て先生への御用談一応小生より承り置べしとの事につき御来車ありたしとの書面に接し即刻番地を目当に同じく木挽町の河岸通なる破笠子が寓居に赴きぬの読み方
永井荷風「書かでもの記」

...海嘯（つなみ）の余波が深夜築地（つきじ）から木挽町辺（こびきちょうへん）まで押寄せた頃（ころ）で... 海嘯の余波が深夜築地から木挽町辺まで押寄せた頃での読み方
永井荷風「ひかげの花」

...築地のほうから木挽町（こびきちょう）の通りへはいってくる車を... 築地のほうから木挽町の通りへはいってくる車をの読み方
久生十蘭「あなたも私も」

...木挽町……歩いたって十五分よ... 木挽町……歩いたって十五分よの読み方
久生十蘭「あなたも私も」

...鶴見組の方でも急遽木挽町... 鶴見組の方でも急遽木挽町の読み方
久生十蘭「魔都」

...声が大変に木挽町夫人に似ているので懐しかった... 声が大変に木挽町夫人に似ているので懐しかったの読み方
山本周五郎「青べか日記」

...師匠の家は木挽町（こびきちょう）三丁目にある... 師匠の家は木挽町三丁目にあるの読み方
山本周五郎「寒橋」

...木挽町と平河町を毎日往復するだけでも相当こたえたが... 木挽町と平河町を毎日往復するだけでも相当こたえたがの読み方
山本周五郎「末っ子」

...成信は江戸の京橋木挽町（こびきちょう）にある中屋敷にいた... 成信は江戸の京橋木挽町にある中屋敷にいたの読み方
山本周五郎「泥棒と若殿」

...山村座は木挽町五丁目にある... 山村座は木挽町五丁目にあるの読み方
山本周五郎「山彦乙女」

...英信は木挽町に住む... 英信は木挽町に住むの読み方
山本周五郎「山彦乙女」

...木挽町の芝居茶屋で見た... 木挽町の芝居茶屋で見たの読み方
山本周五郎「山彦乙女」

...こんな空気も木挽町の初期時代で終り... こんな空気も木挽町の初期時代で終りの読み方
山本笑月「明治世相百話」