例文・使い方一覧でみる「書き初め」の意味

...今夜はこれを書き初める前に三通手紙を書かされた... 今夜はこれを書き初める前に三通手紙を書かされたの読み方
伊藤野枝「出奔」

...これから雜誌人間十二月號の爲めの小説を書き初めるのだ... これから雜誌人間十二月號の爲めの小説を書き初めるのだの読み方
岩野泡鳴「鹽原日記」

...二月十一日十二日十三日今日から新らしく書き初める... 二月十一日十二日十三日今日から新らしく書き初めるの読み方
種田山頭火「旅日記」

...独慎――この二字を今年の書き初めとして... 独慎――この二字を今年の書き初めとしての読み方
種田山頭火「独慎〔扉の言葉〕」

...翌日の朝から書き初める筈のその小説は... 翌日の朝から書き初める筈のその小説はの読み方
豊島与志雄「小説中の女」

...男はまた書き初めていた... 男はまた書き初めていたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...調書を書き初めた... 調書を書き初めたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...書き初めたのであった... 書き初めたのであったの読み方
直木三十五「大衆文芸作法」

...この手紙を書き初めました... この手紙を書き初めましたの読み方
夏目漱石「行人」

...もっとも書き初めた時と... もっとも書き初めた時との読み方
夏目漱石「処女作追懐談」

...... の読み方
野口雨情「未刊童謡」

...何であつたか書き初めた... 何であつたか書き初めたの読み方
三島霜川「自傳」

...本当の書き初めを... 本当の書き初めをの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...さてこうして書き初めてみるとナカナカ重大な問題らしく... さてこうして書き初めてみるとナカナカ重大な問題らしくの読み方
夢野久作「創作人物の名前について」

...そこでだ……そこで何から書き初めていいかトント見当が付かないが……何しろ遺言書なぞを書くのは後にも先にも今度が初めてだからね...
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...この遺言書を書き初めたんだが... この遺言書を書き初めたんだがの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...何やら手紙を書き初めた... 何やら手紙を書き初めたの読み方
モウリス・ルブラン新青年編輯局訳「水晶の栓」

...まだ一言（ひとこと）言い残したい」と言いながら帝への手紙を書き初める... まだ一言言い残したい」と言いながら帝への手紙を書き初めるの読み方
和辻哲郎「日本精神史研究」

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