...ジョンは普遍妥当な理論を提供した...
...隣人との約束は普遍妥当な法則で取り決められる...
...理詰めの議論には普遍妥当性が必要である...
...その理論は普遍妥当性がないと批判された...
...彼女の考え方には普遍妥当性が感じられない...
...のみならず普遍妥当性が独立化せられて規範となり...
戸坂潤 「科学方法論」
...普遍妥当性と云う概念は如何なる事態を指しているのかを見る必要がある...
戸坂潤 「科学方法論」
...之を怠る時折角の普遍妥当性も内容を顧ないという意味に於て形式的概念に過ぎなくなって了う...
戸坂潤 「科学方法論」
...内容的な普遍妥当性概念としての...
戸坂潤 「科学方法論」
...* プラグマチズムが既成の真理概念――普遍妥当性がその代表的なものである――に対して与える攻撃は恰もこの混同に対するものとして解釈される時...
戸坂潤 「科学方法論」
...処で今もしこの真理が認識の普遍妥当性を意味するならば――それは認識の非普遍妥当性即ち虚偽と対立している――已にカントに於て明らかにしたことによって...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...真理とは普遍妥当的な知識にほかならない...
三木清 「哲学入門」
...一方知識の普遍妥当性を意味すると共に...
三木清 「哲学入門」
...対象の超越なしには知識の普遍妥当性はない...
三木清 「哲学入門」
...知識の普遍妥当性の根拠には何か経験から生ずるといわれないものがあるのでなければならぬ...
三木清 「哲学入門」
...カントは知識の普遍妥当性の根拠を主として知識の形式の先験性に求めたのであって...
三木清 「哲学入門」
...心理主義によっては知識の本質、その普遍妥当性、その真理性を明かにすることができぬ...
三木清 「哲学入門」
...しかしながら知識の普遍妥当性に対する要求は我々の先験的な自覚に属するのであり...
三木清 「哲学入門」
...彼においてはまた数学的自然科学の普遍妥当性の権利づけがその中心問題であったのであるが...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...このそれ自身抽象的なる永遠性もしくは普遍妥当性は...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...概して永久不変性と普遍妥当性(だとうせい)を持つ正確な法則で...
矢部貞治 「政治学入門」
...永久不変で普遍妥当(ふへんだとう)であっても...
矢部貞治 「政治学入門」
...そこに現われた思想は普遍妥当的なものであって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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