...「昨日今日」お前は何考えているんだろう...
...「昨日今日」の出来事を振り返ってみると、けっこう充実していたかもしれない...
...「昨日今日」のうちに布団乾燥機を買いに行こうと思っている...
...「昨日今日」の勉強したわけじゃないけど、なんとか試験には合格できた...
...「昨日今日」のことで悩まないで、先に進もう...
...昨日今日すつかり音信の負債を果したので軽い気になつた...
種田山頭火 「行乞記」
...こんやの宿も燕を泊めてゐる・ふるさとの夜となれば蛙の合唱初めて逢うた樹明君、久しぶりに逢うた敬治君、友はよいかな、うれしいかな、ありがたいかな、もつたいないかな、昨日今日、こんなにノンキで生きてゐるのはみんな友情の賜物である、合掌...
種田山頭火 「行乞記」
...昨日今日、明日も徴兵検査で、近接の村落から壮丁が多数やつて来てゐる、朝湯などは満員で、とてもはいれなかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...昨日今日はクリスマスだ...
種田山頭火 「其中日記」
...暇乞(いとまごい)もいたさせたいのですが――何をいっても昨日今日台湾に着いたばかり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...偶々目の前に現われた昨日今日の現象を比較することは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...師の君とても昨日今日の交りならねば...
樋口一葉 「雪の日」
...昨日今日三省堂から出版される『戦う迄』の小著を一九二九年の思い出として年が暮れて行く...
人見絹枝 「世界記録と私」
...昨日今日とあと二日も雨が続いたら俺も...
牧野信一 「円卓子での話」
...昨日今日ポッと出のバクチ打ちなんぞ途中から割り込んで来ることさえもようできることじゃねえ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...昨日今日になって人ごこちが夫人に帰ってきたことによって院内が活気づいてにわかに流れも木草も繕われだした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...T「昨日は昨日今日は今日」半次が尚もしつこく...
山中貞雄 「中村仲蔵」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...源氏物語のやうなものは全然私たちの昨日今日の體驗や...
吉川英治 「折々の記」
...實に昨日今日の世の中にも思ひ合はせて...
吉川英治 「折々の記」
...が、昨日今日は、この愚子(ぐし)の煩いも晴れたせいか」「ムム、お快(よろ)しい方か...
吉川英治 「私本太平記」
...昨日今日の恐ろしげな人の有様...
吉川英治 「私本太平記」
...恰(あたか)も昨日今日がその真盛りであるらしく見受けられた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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