例文・使い方一覧でみる「明け暮れ」の意味


スポンサーリンク

...此の頃明け暮れ聞くものは...   此の頃明け暮れ聞くものはの読み方
今井邦子 「誠心院の一夜」

...明け暮れ書物を開けてはペンを握り洋紙の原稿紙に細字で何か書いて居る...   明け暮れ書物を開けてはペンを握り洋紙の原稿紙に細字で何か書いて居るの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...しかしそれが悲惨だからと言って明け暮れ悲しんでいる事は出来ない...   しかしそれが悲惨だからと言って明け暮れ悲しんでいる事は出来ないの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...明け暮れ思いつづける自分を心に描いた...   明け暮れ思いつづける自分を心に描いたの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...余は明け暮れ自分の身体(からだ)の中(うち)で...   余は明け暮れ自分の身体の中での読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...こういう惨憺たる島の明け暮れに...   こういう惨憺たる島の明け暮れにの読み方
久生十蘭 「ノア」

...そういう吹雪に明け暮れて...   そういう吹雪に明け暮れての読み方
本庄陸男 「石狩川」

...夜は日につぎ暁は夕べにつながりて絶えざれども呱々(ここ)の声と葬いの鐘の音(ね)との相交わることなく明け暮れし日夜はただ一つだになし...   夜は日につぎ暁は夕べにつながりて絶えざれども呱々の声と葬いの鐘の音との相交わることなく明け暮れし日夜はただ一つだになしの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...その明け暮れを送る住居なのです...   その明け暮れを送る住居なのですの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...明け暮れ晋太郎をみとりながら...   明け暮れ晋太郎をみとりながらの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...一年の明け暮れを...   一年の明け暮れをの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...明け暮れ自分の室(へや)に閉じ籠もって...   明け暮れ自分の室に閉じ籠もっての読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...むしろ讀者と共にといふ氣もちすら明け暮れもつてをります...   むしろ讀者と共にといふ氣もちすら明け暮れもつてをりますの読み方
吉川英治 「折々の記」

...安土へ質子として連れて行って以来、明け暮れ、忘れようとしても、つい戦陣の夢にもみる十一の子の幼い文字ではないか...   安土へ質子として連れて行って以来、明け暮れ、忘れようとしても、つい戦陣の夢にもみる十一の子の幼い文字ではないかの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...予もその吉報を明け暮れ待っていたのであるぞ」「殿――」重蔵は思わず膝行(にじり)だした...   予もその吉報を明け暮れ待っていたのであるぞ」「殿――」重蔵は思わず膝行だしたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...明け暮れ、余りに側近くいて、時には、夫人の寧子(ねね)と夫婦喧嘩をしたり、時には、愚にもつかないことを歓んだり、鬱(ふさ)いだり、馬鹿をいったり――風采(ふうさい)ときてはまた、他家のどの主人と見較べても、優(まさ)るとは思えない――御主君であるので、とかく、そう偉材な天質と観るものは、まず、羽柴家の家中でさえ、十人のうちに一人とはないらしいが、竹中半兵衛は、この人に侍側(じそく)し、この人のために半生を送ったことを、今とても、決して後悔していないどころか、(よくぞ、かかる御主君に)と、結ばれた天縁に対して、大きなよろこびと、そして臨終(いまわ)の間際までも、確乎(しっか)とした生きがいを感じているのであった...   明け暮れ、余りに側近くいて、時には、夫人の寧子と夫婦喧嘩をしたり、時には、愚にもつかないことを歓んだり、鬱いだり、馬鹿をいったり――風采ときてはまた、他家のどの主人と見較べても、優るとは思えない――御主君であるので、とかく、そう偉材な天質と観るものは、まず、羽柴家の家中でさえ、十人のうちに一人とはないらしいが、竹中半兵衛は、この人に侍側し、この人のために半生を送ったことを、今とても、決して後悔していないどころか、と、結ばれた天縁に対して、大きなよろこびと、そして臨終の間際までも、確乎とした生きがいを感じているのであったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...まだ法体(ほったい)にならぬまえは――月輪関白兼実(かねざね)として朝廟(ちょうびょう)の政治に明け暮れしていたころは...   まだ法体にならぬまえは――月輪関白兼実として朝廟の政治に明け暮れしていたころはの読み方
吉川英治 「親鸞」

...しかし南北朝時代の人間は人間同士の殺戮(さつりく)に明け暮れしていて...   しかし南北朝時代の人間は人間同士の殺戮に明け暮れしていての読み方
吉川英治 「随筆 私本太平記」

「明け暮れ」の読みかた

「明け暮れ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「明け暮れ」


ランダム例文:
手いっぱい   一夜の花   炎症  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
世界観   原子力   嘱託殺人  

スポンサーリンク

トップへ戻る