...その明くる日の晩にやア...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...明くる日の明け方まで何も知らずに睡り通した一同の者は...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...十二明くる日の夕方...
谷崎潤一郎 「細雪」
...もう一度妙子に附き合って貰ってその明くる日に見舞いに行ったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...雨の降った明くる日あたりが最もよいのである...
谷崎潤一郎 「細雪」
...来た明くる日から我(わ)が儘(まま)一杯に振舞っていたけれど...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...来た明くる日から我が儘一杯に振舞つてゐたけれど...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...ところがその明くる日...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...その三十二さてその明くる日から夫は光子さんの家の方の諒解運動と...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...明くる日眼エ覚ました時にも...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...ようやく思が遂げていっしょになる明くる日から喧嘩(けんか)を始めたり...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...七明くる日の午ちょっと過ぎに...
山本周五郎 「落ち梅記」
...明くる日は井上がどこからか金を都合して来て...
山本周五郎 「おれの女房」
...――明くる日の夕方...
山本周五郎 「季節のない街」
...二明くる日、かれは支度を改めて竹隈をおとずれた...
山本周五郎 「新潮記」
...二明くる日の午食を済ませてから...
山本周五郎 「新潮記」
...明くる日すぐに彼女は実家をおとずれた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...火事は明くる日の午前三時におさまった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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