...日本通として、あなたがこの地域での生活に役立てられる情報を提供します...
...日本通の友人がこの美味しいラーメン屋を教えてくれた...
...彼は海外で日本通として活躍している...
...これは日本通にはおなじみのお土産ですね...
...日本通の方にはご存知の内容かもしれませんが、詳しく説明します...
...のみならずこの先生の一矢はあらゆる日本通の雄弁よりもはるかに真理を含んでゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...いずれも日本通と自称する八名の中国人委員が...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それを拾ひ読みしてゐた或る日本通の西洋人は...
薄田泣菫 「茶話」
...数年前にも一度来たことがあるのでだいぶ日本通になっている...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...英一は此人をすつかり日本通にしようと決心したらしく...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...そしていはば日本通商の特惠國オランダの出先役人であつたシーボルトの「將軍政治」への偏つた傾倒だつたにもしろ「古世界中」では最も發達したる國...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...日本通商の利を得んとしたものとも謂はれる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...單獨の日本通商をしようといふ謀反心を抱いてゐたのである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...連歌の会にまで出席したほどの日本通である...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...毎朝、島の収容所から、日本通運、京浜運河、三菱倉庫、日本製油、鶴見造船などの使役(しえき)に行く連中で、この界隈を、毎日のように通るので馴れっ子になっているが、山手に住んでいる柚子には、この感覚は斬新(ざんしん)らしく、文庫本から顔をあげて、つぎつぎにトラックを眼で追いはじめた...
久生十蘭 「春雪」
...日本通運のマークを入れたトラックが進んできたが...
久生十蘭 「春雪」
...でもこの巧緻なる日本通の画伯の点燈夫の図に蝙蝠の飛揚丈けは見られなかつたやういま仄かに記憶するが...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...ポンソンビ・フェーン・リチャードという大変な日本通の人がおった...
柳田国男 「故郷七十年」
...まったくの日本通である...
柳田国男 「故郷七十年」
...在来の如何(いかゞ)はしい日本通と異(ちが)つて大分(だいぶ)に精細な所まで研究が行(ゆき)届いてるらしく...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...フロイスの日本通信には「――自分たち一行が...
吉川英治 「随筆 新平家」
...本国への書簡“日本通信”に記載している...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ちょっと日本通ぶろうとしたのかも知れないが...
吉田茂 「私は隠居ではない」
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