...旁水(ばうすゐ)渾入(こんにふ)することを得ざるに譬(たと)ふべし...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...例えば『好』は偏が三劃で旁が三劃だから3 3という組合せになる...
江戸川乱歩 「黒手組」
...旁々(かたがた)もって今日は出勤せぬ旨を銀行へ電話させておいて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...貞之助たちや雪子に暇乞(いとまご)い旁(かたがた)...
谷崎潤一郎 「細雪」
...旁(かた/″\)彼女たちには...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...旁(かた/″\)征伐の議は篤と御思案あって可レ然(しかるべし)とぞ申しける...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...唯今にても当寺表惣門(おもてそうもん)の旁(かたわら)に立ちをり候榎(えのき)の大木に目をつけ...
永井荷風 「榎物語」
...暇乞(いとまごひ)旁(かた/″\)礼を述(の)べた...
夏目漱石 「それから」
...見物旁(かたがた)上京したので...
夏目漱石 「それから」
...昨夜は親分の御世話になりましたのでお礼旁々(かたがた)伺いました――」そんな事を言って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...先づ下二番町へ見舞旁々行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いわく、〈竜形九似あり、頭駝に似る、角鹿に似る、眼鬼に似る、耳牛に似る、項蛇に似る、腹蜃に似る(蜃は蛇に似て大きく、角ありて竜状のごとく紅鬣、腰以下鱗ことごとく逆生す)、鱗鯉に似る、爪鷹に似る、掌虎に似るなり、背八十一鱗あり、九々の陽数を具え、その声銅盤を戞(う)つがごとし、口旁に鬚髯あり、頷下に明珠あり、喉下に逆鱗あり、頭上に博山あり、尺水と名づく、尺水なければ天に昇る能わず、気を呵して雲を成す、既に能く水と変ず、また能く火と変じ、その竜火湿を得ればすなわち焔(も)ゆ、水を得ればすなわち燔(や)く、人火を以てこれを逐えばすなわち息(や)む、竜は卵生にして思抱す〉(思抱とは卵を生んだ親が、卵ばかり思い詰める力で、卵が隔たった所にありながら孵(かえ)り育つ事だ...
南方熊楠 「十二支考」
...陽子は弟と見舞旁(かたがた)遊びに行った...
宮本百合子 「明るい海浜」
...是は旁系溝挾氏である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...土の崩れる崖をママということは旁証(ぼうしょう)がある...
柳田國男 「地名の研究」
...路(みち)の旁(かたわら)にこれを立て少しくもたれかかるようにしたるに...
柳田国男 「遠野物語」
...……いささか烏滸(おこ)なりとも存じましたが、将来、わが小寺家と荒木家とは、同じ麾下と、同じ目的のために、一心提携(ていけい)いたして参らねばならないことでもあり、旁(かたがた)、帰国の途中、ちょっと拝顔の栄を得て、右の儀まで、お耳に達しおく次第でございまする」――すぐ、ずっと席を辷(すべ)って、身を屈め、「お忙しい中をお邪魔いたしました...
吉川英治 「黒田如水」
...いかなる急用がおありか知らぬが、もう少し怺(こら)えてここに療養しておられてはどうかな」「心のうちでは、この春と共に、もっと早く病間を出たいと念じていたのですが、実は、貴公の安否が分るまでと、心待ちに、旁(かたがた)、身の養生をもきょうまで長引かせていたところです...
吉川英治 「新書太閤記」
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