...その新木材の強いにほひを嗅ぎ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ワシントンの新木さんから...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...新木(栄吉)さんに乾杯をして貰って...
中谷宇吉郎 「娘の結婚」
...広い新木造りの食堂で...
橋本五郎 「地図にない街」
...六年木(としぎ)新木(にゆうぎ)門の松の根元などに...
柳田国男 「年中行事覚書」
...そのわきの新木(あらき)の台には...
吉川英治 「江戸三国志」
...新木の尺板に墨黒々と...
吉川英治 「剣難女難」
...そばには生々(なまなま)しい新木(あらき)の高札(こうさつ)が立ってある...
吉川英治 「神州天馬侠」
...新木の磔(はりつけ)ばしらが聳(そび)えていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...その新木(あらき)の羽目板や屋根の白さが目に立っていた...
吉川英治 「源頼朝」
...――そしてぬッとそこの新木の縁ばたへ出て来た大男が...
吉川英治 「源頼朝」
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