...豫め彼自身の燃ゆるが如き心臟によつて端的に擯斥されたものである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...さうして彼はこの擯斥を裝ふに「多數との不一致」を以つてするのである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...これらの船を冒昧に排擯(はいひん)し給わば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...擯斥すべきものがある...
豊島与志雄 「文学以前」
...擯斥すべきものとなる...
豊島与志雄 「愉快な話」
...もしわれらの如き文学者にしてかくの如き事を口にせば文壇は挙(こぞ)って気障(きざ)な宗匠(そうしょう)か何ぞのように手厳(てひど)く擯斥(ひんせき)するにちがいない...
永井荷風 「日和下駄」
...官吏は佞弁(ねいべん)邪智に富むものにあらざれば立身せず故に余擯斥(ひんせき)して途上に逢う事あるも顔を外向け言語を交えざる事既に十年を越ゆ...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...カーライルはこのクロムウェルのごときフレデリック大王のごときまた製造場の煙突のごとき家の中でクロムウェルを著わしフレデリック大王を著わしディスレリーの周旋(しゅうせん)にかかる年給を擯(しりぞ)けて四角四面に暮したのである...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...文壇的人非人(にんぴにん)として擯斥(ひんせき)された...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...あるいはこの諸件を擯斥(ひんせき)するに非ず...
福沢諭吉 「学者安心論」
...一概に擯斥(ひんせき)する者あり...
福沢諭吉 「旧藩情」
...これを擯斥(ひんせき)して近づけざるのみか...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...自分もいつか其程に擯斥(ひんせき)する恋に囚(とら)われて了ったのだが...
二葉亭四迷 「平凡」
......
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...単にその理屈的なるの点においてこれを擯斥す...
正岡子規 「俳諧大要」
...然るに所謂歌よみ等の之を擯斥(ひんせき)するは其趣向の滑稽なりとの理由による者にやあらん...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...然う云ふものの教育する所が彼等に喜ばれなく却て擯斥せらるヽに至るのは寧ろ當然である...
松本文三郎 「印度の聖人」
...のみならずこの種の地方語はいわゆる田舎言葉としておいおい擯斥(ひんせき)せらるるようになった...
柳田國男 「地名の研究」
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