...しかし共産主義に対する揺るぎない愛着を持っており...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...もうそれをささえるものがなくなって揺るぎ出していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...どれも小揺るぎさえしなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その深淵の面には、何かが陥ったことを示してくれ、また錘(おもり)を投ずべき場所を示してくれるような、揺るぎや、震えや、かすかな丸い波紋さえも、もはや見られなくなっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...上げ潮に揺るぎ出しそうな有様...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...貧乏揺るぎもさせまじき気色です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その考えは一瞬たりとも揺るぎません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...馬車は揺るぎ出した...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...にわかに揺るぎだして追撃にかかろうとしたが...
吉川英治 「三国志」
...ただならず揺るぎ出したのは...
吉川英治 「私本太平記」
...揺るぎない西国の重鎮(じゅうちん)」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...いちいち軍功をあげれば数かぎりもない働きは寄手の中にもあったのであるが――しかもなお頑として陥(お)ちも揺るぎもしないのが別所一族のたて籠(こも)った三木城であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...今とて寸分の揺るぎもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...歓ばせてやりたいからな」列は前へ揺るぎ出した...
吉川英治 「新書太閤記」
...大衆は波のように揺るぎだして...
吉川英治 「親鸞」
...かすかな信仰の揺るぎが萌(きざ)してきた...
吉川英治 「親鸞」
...『論語』全篇を通じておそらく揺るぎのない声価を保っている弟子は...
和辻哲郎 「孔子」
...彼らはこの「天」の命令や意志に従うことによって揺るぎなき確信を得ると感じた...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索