...まづ雪を高く掘揚(ほりあげ)おきたる上などを童(わらべ)ども打よりて手(て)あそびの木鋤(こすき)にて平らになしてふみつけ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...シベリヤ方面から引揚げて来て...
太宰治 「グッド・バイ」
...何トカ云ウ有名ナ絵草紙屋ノ店頭ニ助六ト意休ト揚巻ノ三枚続キノ錦絵ガ掲ゲテアッタノヲ今モ忘レナイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...あの高札場高く揚げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...欧羅巴(ヨーロッパ)がハムレットに疲弊しきつた揚句...
中原中也 「散歩生活」
...形勢がわるくなつて來たので引き揚げるのだといつてゐた...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...人に見られたくない二の腕を持っていた」「なるほどね」「そこでハタと困った揚句が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...吃驚(びっくり)して文三がフッと貌(かお)を振揚げて見ると...
二葉亭四迷 「浮雲」
...きしめんの油揚入りが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...吾知らず七転八倒の振舞ひをした揚句...
牧野信一 「秋晴れの日」
...英雄の一種族を名の揚がるように育てたのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「とても機械を揚げるこたあ無理だな」そして大蝶丸のことには触れなかった...
山本周五郎 「青べか物語」
...野菜と油揚のけんちん汁など...
山本周五郎 「風流太平記」
...追羽子や凧揚げは横町か空地に限られ...
山本笑月 「明治世相百話」
...いったん長浜へ引き揚げた秀吉の手勢は...
吉川英治 「新書太閤記」
...火の手が揚ったのを見――すわや...
吉川英治 「新書太閤記」
...歓声を揚げていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...長いこと母と密々(ひそひそ)話した揚句(あげく)...
吉川英治 「山浦清麿」
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