...充電器の接触点に異物が入っている場合、充電ができないことがある...
...家庭用品を開発する際には、使用する素材の接触点にも注意が必要である...
...電気回路の接触点が損傷している場合、正常に動作しない可能性がある...
...スマートフォンの接触点が汚れている場合、充電がうまくできないことがある...
...自動車のタイヤと路面の接触点が不十分な場合、スリップ現象が起こることがある...
...ことに私は第四階級とはなんらの接触点をも持ちえぬのだ...
有島武郎 「宣言一つ」
...接触点には繩を幾重にもまきかけて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...めいめい社会への接触点を異にしているために...
谷譲次 「踊る地平線」
...上のまん中の二枚の歯の接触点から始まった腐蝕(ふしょく)がだんだんに両方に広がって行って歯の根もとと先端との間の機械的結合を弱めた...
寺田寅彦 「自由画稿」
...ほんとうなら白金か何か酸化しない金属を付けておくべき接触点がニッケルぐらいでできているので...
寺田寅彦 「断水の日」
...鉄針と竹針とによる音色の相違はおそらく針自身の固有振動にも関係するだろうしまた接触点の弾性にもよるだろうが...
寺田寅彦 「蓄音機」
...フランス人と日本人との心持のピッタリ接触し得る接触点を示すものがマイヨオルのプラスティックであるかと思う...
寺田寅彦 「二科会その他」
...二十日ばかりのお絹との接触点を振り返えると...
徳田秋声 「挿話」
...意外に卑近な処に二つのものの直接な接触点があることが判る...
戸坂潤 「思想としての文学」
...その接触点に立つの大きさであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...その雪と岩壁の接触点も...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...又接触点の尤も自由な...
夏目漱石 「それから」
...この接触点がロバトカ山なのである...
久生十蘭 「地底獣国」
...風景と心象の接触点が醸し出す雰囲気の境地に足場を求めて...
牧野信一 「ゾイラス」
...顔と髪の接触点の美などの艶(えん)な上品さに大臣がじっと見入っているのを姫君が知って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...サフランと私との間にも接触点がないことはない...
森鴎外 「サフラン」
...ここに接触点を形成したことは...
和辻哲郎 「鎖国」
...直接な接触点を見いだすのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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