...その八つ折りの紙を袴の間に挾んで...
石川啄木 「足跡」
...そして九十九折の山路を廻って行けば、いつしか、街道を挾んで、二、三十軒の家がばらばらに建ち並んだ、淋しい須雲川村に出た...
田中英光 「箱根の山」
...レールを挾(はさ)んで敵の鉄道援護の営舎が五棟ほど立っているが...
田山花袋 「一兵卒」
...釧路川と太平洋に挾(はさ)まれた半島の岬端で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼を間に挾んで向うの暗闇のうちに消えてしまった...
豊島与志雄 「群集」
...其中間に例の畫を挾んで...
夏目漱石 「子規の畫」
...靜かにしろ」女の頭を膝の間に挾(はさ)むやうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...美しくて賢(かしこ)いお品の間に挾まつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鐵童が臥返(ねがへ)りを打つたのも解ります」鐵心道人の言葉には何んの疑ひを挾みやうもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...間に挾んだ木の小箱は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...殺せる筈はないが」平次は口を挾(はさ)みました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金無垢の縁頭(ふちがしら)に秋草を毛彫りした見事な脇差を手挾(たばさ)んでいる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...生れるとき難産であったために鉗子(かんし)という鉄の道具で頭を挾んで生ましたところ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...然らばわたくしが関五郎と石川成章との同異の間に疑を挾むのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...髪の毛などを小さな串のさきに挾(はさ)んで...
柳田国男 「年中行事覚書」
...兄弟は五人ばかりの敵に挾まれた...
山本周五郎 「風流太平記」
...一方が空になると又一パイになっているボール箱の方から一つ一つに炭を挾んで空のボール箱へ移し返し始める...
夢野久作 「恐ろしい東京」
...その炭を挾む鉄の道具を売るのが目的だという事がヤットわかった...
夢野久作 「恐ろしい東京」
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