...然れどもその憐憫の為に汝等の意志を抂ぐべからず...
芥川龍之介 「遺書」
...異性を「買ふ」事を卑しとする自分の良心を抂げなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...民意を抂屈し選権の自由を涜したものであるとの非難が囂々とおこったので...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...脂肪のいけにへを 500捧げて人は神明の心を抂ぐることを得む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...汝の心硬くして抂ぐべくあらじ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...『年少誤懷天下憂・時々深夜聞レ鷄起・半生事業何所レ成・抂向二燈前一編二小史一』彼は眞正の文學の偉大を(時代が時代ゆゑ)分らないのである...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...誤謬と知りながら之を訂正せず又は故意に真理を抂げることが虚偽であると考えられているであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...一たび固(かた)めた決心を抂(ま)げぬ...
新渡戸稲造 「自警録」
...僕の考えでは世には抂(ま)げてもよい意思がたくさんにあり...
新渡戸稲造 「自警録」
...事によりては一歩も抂(ま)げられぬこともある...
新渡戸稲造 「自警録」
...しかしてまたかく大切な事柄については一歩だも決して抂(ま)ぐべきことでないと思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...僕はどこまでも抂(ま)げよとはいわぬ...
新渡戸稲造 「自警録」
......
野口雨情 「都会と田園」
......
原勝郎 「貢院の春」
...釘(くぎ)の尖(さき)などを色々に抂(ま)げて遂に見事に之を明けるとか云う工風(くふう)をして面白がって居る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...抂程亦偕聯玉輩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...抂(ま)げて一夜の宿をたのみいりそろ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...何と抂(ま)げてお聞入れては下さるまいか」「さて...
吉川英治 「剣難女難」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
