...厚い部分は手ごたえが多く...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...少しも手ごたえがない...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...かすかな手ごたえがあって...
江戸川乱歩 「大金塊」
...なんの手ごたえもありません...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...手ごたえがありません...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...ところが今の巻煙草では灰皿を叩いても手ごたえが弱く...
寺田寅彦 「喫煙四十年」
...なんとなく手ごたえが片意地で...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...手ごたえがないので...
中里介山 「大菩薩峠」
...手ごたえはあるにはあったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが手ごたえがありそうだということだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...玄関の戸をいくら叩(たた)いても何の手ごたえもない...
原民喜 「壊滅の序曲」
...物をくぐんだような手ごたえをあたえた...
本庄陸男 「石狩川」
...恨むのにも手ごたえのある気がした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どうも抜いた時の手ごたえは...
森鴎外 「高瀬舟」
...そう思ったが、のめりながら振った刀に、手ごたえがあり、わっという悲鳴が聞えた...
山本周五郎 「竹柏記」
...槍の手ごたえと共に...
吉川英治 「剣難女難」
...たしかに一太刀(ひとたち)手ごたえをくれてあるから...
吉川英治 「神州天馬侠」
...なんの手ごたえもなく...
吉川英治 「神州天馬侠」
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