...僕の主義は僕が社會に懇々(こん/\)主張したくらゐで...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...女ではいつどんな目に遭うか判りません」章は自個の経験している狼の恐ろしいことを懇々と説き聞かせた...
田中貢太郎 「狼の怪」
...懇々と諭(さと)して見たら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...と懇々説諭されて...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...一夕(せき)夫人繁子(しげこ)を書斎に呼びて懇々浪子の事を託したる後...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...懇々と言い聞かせ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...持戒破戒等の区別があるべきものでないということを懇々と諭されている...
中里介山 「法然行伝」
...旦那様からも懇々のお頼みで」下男は縁側に手を突いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...仲間と思はれても仕方があるまい」平次は懇々(こん/\)と事をわけて話しますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...懇々(こんこん)と将来を戒(いまし)められて放免されたのは夕方の六時ごろ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...南鮮沿海の漁民五十万の死活に関する所以(ゆえん)を懇々と説明すると...
夢野久作 「爆弾太平記」
...懇々(こんこん)ということには...
吉川英治 「江戸三国志」
...寄手の将の木下殿より懇々(こんこん)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...お帰りなさらぬ覚悟ですか」「帰りませぬ」「しかし……」懇々(こんこん)と...
吉川英治 「親鸞」
...父上から懇々(こんこん)いわれましたので...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...そして、お菊ちゃんへ、懇々と礼をのべ、また、しばらくの別れを惜しみあうのだった...
吉川英治 「松のや露八」
...二度と帰るのじゃあるまいな」懇々と...
吉川英治 「松のや露八」
...それからも沢庵がむかしの友達に返って、懇々と、彼女のさしてゆく人生の危険であることと、女性の幸福がそこばかりにないことを説くのであったが、お通の今の心をうごかすには足らなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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