例文・使い方一覧でみる「意気込み」の意味
スポンサーリンク...えらい意気込みであったが... 
石原莞爾 「戦争史大観」
...あの問題のために一身を捧げるくらいな意気込みでいたんですけれど...
伊藤野枝 「転機」
...儀作は最初の意気込みにも拘らず...
犬田卯 「荒蕪地」
...そんな意気込みも無くては叶ふまい...
薄田泣菫 「茶話」
...今はなんとしても渡宋せずにはやまぬといふ御意気込みのやうで...
太宰治 「右大臣実朝」
...初めの意気込みほど人気は湧（わ）き立たなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...戦争（いくさ）にでも行く様な意気込みで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...と云ったような意気込みで...
直木三十五 「南国太平記」
...せめてあのくらいの意気込みの者が二三人あれば……」能登守は兵馬に向って...
中里介山 「大菩薩峠」
...と白雲が意気込みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...意気込みもちがっていたし...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...恐ろしい意気込みなんですね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...意気込みまで違ってくるぜ」「そんなわけじゃねえが――」「所...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大奥様が意気込みを感じて...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...それでもあれが聞きません時は私が責任を負います」などと大臣は最初の意気込みに似ない弱々しい申し出をしたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼のその意気込みから察すると...
横光利一 「頭ならびに腹」
...ガバとはね起きて振りかざした一念の意気込み鋭く...
吉川英治 「剣難女難」
...事あれば宮方へも馳（は）せ参じよう意気込みでおる者とは...
吉川英治 「私本太平記」
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