...郡視学に疑はれる惧(おそ)れがある...
石川啄木 「葉書」
...恋愛が自己の自由と独立とを奪はんとの※惧...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「婦人解放の悲劇」
...貧窮のあらゆる危惧とあらゆる屈辱とを受けたものだけが...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...勢い危惧(きぐ)の念が伴なわざるを得なかった...
夏目漱石 「明暗」
...大きい眼を不安と疑惧(ぎぐ)に見開いたまゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...忠太郎の風采に危惧を感じ...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...ルリが入つて來た瞬間から私が危惧していた事が當つたのだ...
三好十郎 「肌の匂い」
...わしはその点を危惧(きぐ)しているのだ」と...
吉川英治 「三国志」
...自重していると孔明の危惧(きぐ)は...
吉川英治 「三国志」
...それまではたれにも澱(おど)んでいた一抹(いちまつ)の危惧(きぐ)だったものも...
吉川英治 「私本太平記」
...雰囲気(ふんいき)に巻き込まれるのを心のうちで惧(おそ)れながら...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...惧(おそ)れるものはない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...これは敵の陣営にある良人の意志を鞏固(きょうこ)にする惧(おそ)れがある」そう覚(さと)って...
吉川英治 「日本名婦伝」
...海へ駈け込む惧(おそ)れはないものとして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...お通に対しても同様な危惧(きぐ)を抱いていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...落人(おちゅうど)の憂き目にあう惧(おそ)れは多分にある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この場の始末が着ききらないような惧(おそ)れを抱いて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...こんどはそれを惧れたこともぼくの記憶に消し難い...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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