...」「古人は後生(こうせい)恐るべしと云ひましたがな...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...」「古人は後生(こうせい)恐るべしと言いましたがな...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...まことに恐るべし...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...藤代(ふじしろ)女史の手腕恐るべし...
海野十三 「すり替え怪画」
...六「仏罰恐るべし恐るべし...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...古老の曰(いわ)く、「心中の敵、最も恐るべし...
太宰治 「鬱屈禍」
... 195神の寵する大王の怒まことに恐るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...――神の怒は恐るべし』リュカオーンのすぐれし子其時彼に答へ曰ふ――『青銅よそふトロイアに忠言寄するアイネアス! 180我いま彼を勇猛のチュウデーデースと眺め見る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其にも増して恐るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...堅甲光るヘクトールその時答へて彼に曰ふ、 440『妻よ、この事悉く同じく我の胸にあり、されど怯者の如くして我もし戰避くとせば、トロイア滿城男女らは何とか曰はむ、恐るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...『神の養ふ尊榮の叟(おぢ)よ、坐すべき暇無し、勸むる勿れ、戰の場(には)より君のつれ來る負傷の彼は誰なりや? 問ふべくわれを遣はせる 650彼*敬すべし、恐るべし、われマカオーンを認めたり、こを報ずべくわれは今アキルリュウスに歸り行く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神の養ふ尊榮の叟(おぢ)よ、正しく君知らむ、彼、恐るべし、ともすれば彼は罪なきものを責む』651 最愛の友の此句はアキリュウスの威望を卜すべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...中に入ること恐るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...恐るべしとも怖るべし...
中里介山 「大菩薩峠」
...すべて学問というものは後学恐るべしといって...
中里介山 「法然行伝」
...○鉛毒は慢性病なればその害大に恐るべし...
村井弦斎 「食道楽」
...知らぬふりをしているわけにもまいるまいな」「後日のたたりこそ恐るべしでございます」「飛んだ厄介者が領内へ飛びこんで来たものじゃ...
吉川英治 「江戸三国志」
...恐るべし、決死の軍には当るべからず、として彼は急に、「全軍、退け」と令して、その大軍を、徐々に、駿豆(すんず)ざかいの藍沢(あいざわ)方面へ移しだしたものだった...
吉川英治 「私本太平記」
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