例文・使い方一覧でみる「心根」の意味

...心根を持っている人が魅力的だと思う... 心根を持っている人が魅力的だと思うの読み方

...彼女の心根はとても優しく、誰とでも仲良くなれる... 彼女の心根はとても優しく、誰とでも仲良くなれるの読み方

...あの人は心根が悪いから、気をつけないといけない... あの人は心根が悪いから、気をつけないといけないの読み方

...実は私は、心根が弱くて、すぐに落ち込んでしまう... 実は私は、心根が弱くて、すぐに落ち込んでしまうの読み方

...この本は、人間の心根について深く考えさせられる内容だ... この本は、人間の心根について深く考えさせられる内容だの読み方

...物事を恁うまで祕密にする心根に觸れて... 物事を恁うまで祕密にする心根に觸れての読み方
石川啄木「札幌」

...妻子の愛にめゝしくも茲まで迷ひ來られし御心根（おんこゝろね）... 妻子の愛にめゝしくも茲まで迷ひ來られし御心根の読み方
高山樗牛「瀧口入道」

...私のした小さな好意にさえもこんなに有頂天になって喜び切っているこの印度の人々の心根を思うと...
橘外男「ナリン殿下への回想」

...国内の心根（こころね）の曲った貴族の間においても... 国内の心根の曲った貴族の間においてもの読み方
チェスタートン　Chesterton 直木三十五訳「作男・ゴーの名誉」

...その心根（こゝろね）の哀（あは）れさ... その心根の哀れさの読み方
南部修太郎「麻雀を語る」

...この小児の如き心根に胚胎（はいたい）したのである... この小児の如き心根に胚胎したのであるの読み方
野村胡堂「楽聖物語」

...そんな気でいる八五郎の心根が哀れでもあったのです... そんな気でいる八五郎の心根が哀れでもあったのですの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...かつ極めて善良に優しい心根の人であった... かつ極めて善良に優しい心根の人であったの読み方
萩原朔太郎「小泉八雲の家庭生活」

...雪の大路を濶歩（かっぽ）するその悲惨なる心根――それは実際の困窮を知らぬものには想像もつきかねるいたましさである... 雪の大路を濶歩するその悲惨なる心根――それは実際の困窮を知らぬものには想像もつきかねるいたましさであるの読み方
長谷川時雨「マダム貞奴」

...よくそこに最も柔軟な最も純潔な優にやさしい心根を加味することができるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...或は織手の心根の恵みという方が... 或は織手の心根の恵みという方がの読み方
柳宗悦「京都の朝市」

...二十重の心根の複雑さを... 二十重の心根の複雑さをの読み方
横光利一「旅愁」

...いじらしい）宗円にもその心根（こころね）は... いじらしい）宗円にもその心根はの読み方
吉川英治「黒田如水」

...その心根はよく分るが... その心根はよく分るがの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...ひとしく勘太の心根に眼の熱くなるここちがした... ひとしく勘太の心根に眼の熱くなるここちがしたの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

...――あわれな心根... ――あわれな心根の読み方
吉川英治「源頼朝」

...勝負しようっていう心根が... 勝負しようっていう心根がの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...おまへが真実善をし度（たい）と思ふ心根です... おまへが真実善をし度と思ふ心根ですの読み方
若松賤子「黄金機会」

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