...世間のことは何でもみんな心の持ちよう一つのもんだ...
伊藤左千夫 「姪子」
...心の持ちようです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...ほんまに人間の顔いうもん心の持ちようでその通りに変って来るもんやとつくづく思いましてんけど...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...心の持ちようによって...
豊島与志雄 「叔父」
...心の持ちようとか...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...一寸した心の持ちようで...
豊島与志雄 「野ざらし」
...自分の心の持ちようによってではなく...
豊島与志雄 「野ざらし」
...心の持ちようで不気味にも思われた...
豊島与志雄 「白血球」
...どうかした心の持ちようで...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...一寸した心の持ちようで...
豊島与志雄 「変な男」
...ふとした心の持ちようで...
豊島与志雄 「道連」
...心の持ちようで癒(なお)る病気もあろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...おたがいの心の持ちようによっては俗界の中心にあってもほとんど遁世(とんせい)のごとき心境がたもてると思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...私は心の持ちようで...
宮城道雄 「声と人柄」
...その差は少しの心の持ちようで...
宮城道雄 「声と人柄」
...また少しも顧慮しないで衝き進んだこともだんだん私の心の持ちようにも染みてゆくところがあった...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...心の持ちようを仰っしゃったのでしょう」「だって...
吉川英治 「私本太平記」
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