...幽かに唇(くち)を歪めて微笑(ほほゑ)んで見た...
石川啄木 「足跡」
...然し此微笑も無論三秒とは續かなかつた...
石川啄木 「雲は天才である」
...その微(かす)かなる香気(かをり)をだにほのめかし得ざる乎...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...」と侯爵は微笑を浮べながら言った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...が電子のような微細な物質に光をあてることは電子の運動量乃至速度に変化を与えることになる...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...云うまでもなく之はファシズムの政治的にはごく微弱な特色でしかない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...つぎにはその微笑も消えた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...顕微鏡の最初であり最も成功した応用はコーヒーの混ぜ物処理にたいするものであった...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...微(かす)かに犬が吠えた...
林芙美子 「浮雲」
...おのずからこの感情の本質的な機微にふれているのではなかろうか...
宮本百合子 「異性の間の友情」
...微風にさえ空鳴りがするほどで...
宮本百合子 「現今の少女小説について」
...これまでの彼女の眼と微笑を見て来たお母さんとしては自然な情愛であったと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...屋根裏の一燈微に燃えて...
森鴎外 「舞姫」
...その硯をかえりみて微笑した...
夢野久作 「近世快人伝」
...やはり穏かな微笑を泛べていた...
横光利一 「旅愁」
...微(かす)かに燈明のまたたきが...
吉川英治 「源頼朝」
...微妙な音の高低があるんです...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
...滝からと林からと入り乱れた微風が室内を吹き通した...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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