...御転婆な子供たちが公園で騒いでいる...
...姉は御転婆な性格で、いつも冒険的なことをしている...
...御転婆な犬に吠えられて、近づけなかった...
...学校で御転婆な先生に注意された...
...御転婆な性格は、時にはトラブルの原因にもなることがある...
...まあ御転婆(おてんば)な点だけは幾分認めない事もないが――」「序(ついで)に全部認めちまうさ...
芥川龍之介 「路上」
...御転婆娘に囲者のしだらなきを加えたるもの此を細君というとは当世の新夫人に僻易したる紳士の泣言なり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...市(いっ)さんもそう云う御転婆(おてんば)は嫌(きらい)でしょうと聞いた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...「あなたはあたしを御転婆(おてんば)の馬鹿だと思って始終(しじゅう)冷笑しているんです...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...これは漱石が一言の争もせず冥々(めいめい)の裡(うち)にこの御転婆を屈伏せしめたのである...
夏目漱石 「倫敦消息」
...そんな御転婆(おてんば)な事が出来るはずがないです」「なるほどこりゃ趣向が無さ過ぎましたね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
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