...久しぶりにお会いして、御無沙汰しています...
...最近は御無沙汰していて、お元気ですか?...
...彼女からのメッセージが御無沙汰で不安になっている...
...御無沙汰している間に、彼は社長に昇進したそうだ...
...御無沙汰していた友人と再会し、懐かしい話で盛り上がった...
...お花見には御無沙汰した...
泉鏡花 「お花見雜感」
...御無沙汰(ごぶさた)しているから...
岩野泡鳴 「耽溺」
...「拝啓……衣更着(きさらぎ)このかたの御無沙汰...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
...御無沙汰をしている...
豊島与志雄 「母親」
...どうも御無沙汰をしちゃった」感心なことに米友は...
中里介山 「大菩薩峠」
...忠どんかい」「どうも御無沙汰を致しました」裏木戸は苦もなく開放されて...
中里介山 「大菩薩峠」
...得の立たないところへ御無沙汰廻りなぞする男ではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...妾(わたくし)あんまり御無沙汰(ごぶさた)をして済まないと思ったから...
夏目漱石 「道草」
...「しばらく御無沙汰をしました...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「御無沙汰過ぎるよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...道綱をお呼び出しになって「これまで大へん御無沙汰申していたお詑(わ)びかたがた...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...渡世の方に御無沙汰さ」闇太郎は...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...七月六日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕七月六日 第五十八信六日も御無沙汰いたしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...十二月六日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕十二月六日 第一一〇信随分御無沙汰いたしましたね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今度は何と御無沙汰したでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかも御無沙汰どころか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...名刺の裏には鉛筆のはしり書きで――御無沙汰失礼...
蘭郁二郎 「蝕眠譜」
...長い間御無沙汰したね……だがお互に心の中じゃ始終忘れっこなしさ……それに君や...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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