...久しぶりにお会いして、御無沙汰しています...
...最近は御無沙汰していて、お元気ですか?...
...彼女からのメッセージが御無沙汰で不安になっている...
...御無沙汰している間に、彼は社長に昇進したそうだ...
...御無沙汰していた友人と再会し、懐かしい話で盛り上がった...
...私は早速この三ヶ月の間の御無沙汰について語りはじめた...
高田保 「貸家を探す話」
...「―――その後は御無沙汰(ごぶさた)いたしましたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「御無沙汰はしていたけれども...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...姉ちゃんにあんまり御無沙汰してしもて...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...随分久しく御無沙汰申上ました...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...先は御無沙汰御詫びかた/″\御機嫌御伺いまで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...どうも御無沙汰を致しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...得の立たないところへ御無沙汰廻りなぞする男ではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...近頃すっかり御無沙汰したが」お品の様子が何となく冴えないのを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...御無沙汰して濟まなかつたね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...フッツリ御無沙汰して...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...私(わたし)は申譯(まをしわけ)のない御無沙汰(ごぶさた)して居(を)りましたが貴君(あなた)もお母樣(つかさん)も御機嫌(ごきげん)よくいらつしやりますかと問(と)へば...
樋口一葉 「十三夜」
...あだめかしく会釈しながら「御無沙汰申しましたゆえ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...ついつい明日は明日はとのびのびになり加様に御無沙汰いたせし次第何卒々々おゆるし下され度...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...「まことに御無沙汰を仕りました」という晋吾の挨拶でわれに返り...
山本周五郎 「菊屋敷」
...御無沙汰しました...
夢野久作 「鉄鎚」
...いつも御無沙汰ばかりして済みません...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...出来ぬ前から御無沙汰続きじゃ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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