...久しぶりにお会いして、御無沙汰しています...
...最近は御無沙汰していて、お元気ですか?...
...彼女からのメッセージが御無沙汰で不安になっている...
...御無沙汰している間に、彼は社長に昇進したそうだ...
...御無沙汰していた友人と再会し、懐かしい話で盛り上がった...
...いつか又「ホトトギス」に御無沙汰をし出した...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...君ん處にも隨分御無沙汰しちやつたねえ...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...御無沙汰(ごぶさた)しているから...
岩野泡鳴 「耽溺」
...○明治四十三年十一月二十一日(麹町区内幸町胃腸病院ヨリ)(封書)拝啓 その後は御無沙汰に打過候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...あんなり御無沙汰(ごぶさた)してますし...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...それで今年はとうとう竹の台の秋には御無沙汰をすることにあきらめていた...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...暫く御無沙汰してるから...
豊島与志雄 「自由人」
...御無沙汰をしている...
豊島与志雄 「母親」
...おちやんは伯母さんのあけた障子からおとなしくはひつてきて「御無沙汰いたしました」としとやかに手をついた...
中勘助 「銀の匙」
...何しまして……御無沙汰を仕(つかまつ)りました」「どこへ出かけていた」「お馴染(なじみ)の甲州街道筋をぶらついて参りました」「面白いみやげ話があらば聞かしてくれ」「なんせ...
中里介山 「大菩薩峠」
...平生あんまり御無沙汰(ごぶさた)をしているので...
夏目漱石 「明暗」
...御無沙汰いたしました」手拭を肩から外して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どの姉達にも御無沙汰してしまって...
林芙美子 「泣虫小僧」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...その後かけ違って碌すッぽ挨拶も申さず御無沙汰ばかり致しておりながら...
久生十蘭 「魔都」
...あだめかしく会釈しながら「御無沙汰申しましたゆえ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...何とひどい御無沙汰でしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...すっかり御無沙汰していたものだから...
横光利一 「旅愁」
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