...彼との話の後段で、その計画を決めよう...
...文書の後段に、注意事項を記載しておきます...
...スピーチの後段で、感謝の意を表明しました...
...昨日の会議の後段で、新製品の発表がありました...
...就職活動の後段で、面接の日程が決まった...
...これは、後段に、無花果(いちじゅく)云々の記事が見えるのに徴しても、明である...
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...沼南にはその後段々近接し...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...後段を読むこと無用である...
海野十三 「第四次元の男」
...その奏状の後段には...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...実はその後段において告白している通り...
谷崎潤一郎 「鍵」
...後段に述べるが如く...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...此事に付きては後段(こうだん)別(べつ)に述ぶる所有るべけれど...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...それは前段階と後段階とを媒介する契機としての微分点に...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...此墨本は其後段々に其數を増加して...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...第二の要件たる字句の校定は、本文即ち地名官名人名等の考證と相待つて爲さざるべからざる者多く、單獨に各本の異を列擧せんことは、益少きを以て、後段に合併して、此には省略することゝし、今はたゞ已に掲げたる本文が、元槧明修本を本として、一二乾隆殿板本を參照せる者なることを告白するに止むべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...後段のために特に記憶されなければならない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...後段右衛門と称した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この後段は広く西国に源五郎話として知られているもので...
柳田国男 「年中行事覚書」
...(後段参照)いずれにしても...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...十円位の相手で待合(待合と云ってもいろいろあるが後段参照)に五円乃至三円...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...第二回の発作(後段参照)に依て演出さるべき...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...=後段備考参照=――御覧の通りで御座います……これは私の不念(ぶねん)と申しましょうか...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...五つ六つ読みかけている続きものの後段が...
夢野久作 「老巡査」
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