例文・使い方一覧でみる「待ち遠しい」の意味
スポンサーリンク...待ち遠しい様な長さであった... 
有島武郎 「かんかん虫」
...人待ち遠しい時には...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...「砂書きのオヤッサン！」これは子供たちの待ち遠しい娯しみであった...
上村松園 「砂書きの老人」
...その番の来るのがどれほど待ち遠しいか知れない...
大杉栄 「獄中記」
...夜明けが待ち遠しいことさえある...
太宰治 「春の盗賊」
...その夜ほど私にとって朝の太陽の待ち遠しい気持というものはおそらくなかったことであろう...
橘外男 「逗子物語」
...いつも授業を終えるのが待ち遠しい位になって...
谷崎潤一郎 「少年」
...羽子板を突いている少（わか）い娘たちの顔にも待ち遠しい色があった...
徳田秋声 「足迹」
...「どうだ新さん待ち遠しいだろう...
徳田秋声 「新世帯」
...不安な待ち遠しい時が移った...
徳田秋声 「爛」
...ベラ・ギャロウェイお嬢様の帰りが待ち遠しい...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...と云う周囲の焙りつくような待ち遠しい目を身に受けながら...
「海流」
...老い先ははるかで待ち遠しいものです...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夏の過ぎることばかりが待ち遠しい...
横光利一 「琵琶湖」
...きょうまでの毎日毎日を他愛なく暮して、（待ち遠しい...
吉川英治 「源頼朝」
...待ち遠しい...
吉川英治 「源頼朝」
...待ち遠しい楽しみでも見物に来たように寺を覗（のぞ）いてそういった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...待ち遠しいお正月……ああ早く京都へ帰りたい...
吉川英治 「宮本武蔵」
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