例文・使い方一覧でみる「当初から」の意味


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...開戦当初から聖戦と唱えられたのがそれであります...   開戦当初から聖戦と唱えられたのがそれでありますの読み方
石原莞爾 「最終戦争論」

...馬琴は出身の当初から京伝を敵手と見て競争していたので...   馬琴は出身の当初から京伝を敵手と見て競争していたのでの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...僕はそもそも事件の当初からいち早く逃げ出して...   僕はそもそも事件の当初からいち早く逃げ出しての読み方
辻潤 「ふもれすく」

...当初からある計画を拵らえて...   当初からある計画を拵らえての読み方
夏目漱石 「それから」

...彼の当初からの主張であつた...   彼の当初からの主張であつたの読み方
夏目漱石 「点頭録」

...過去に溯(さかの)ぼって当初から真直(まっすぐ)に黒い棒で誤解という名の下(もと)に消し去る事ができたかも知れない...   過去に溯ぼって当初から真直に黒い棒で誤解という名の下に消し去る事ができたかも知れないの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...自分の批判はほとんど当初から働らかないし...   自分の批判はほとんど当初から働らかないしの読み方
夏目漱石 「明暗」

...御承知の通り結婚当初から貴方と私との間には全く愛と理解とを欠いていました...   御承知の通り結婚当初から貴方と私との間には全く愛と理解とを欠いていましたの読み方
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」

...わたしとあんたがこの商売をはじめる当初から...   わたしとあんたがこの商売をはじめる当初からの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...私は植物に関係した当初からこの考えをもっており...   私は植物に関係した当初からこの考えをもっておりの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...私は当初から原文を素直に読んで...   私は当初から原文を素直に読んでの読み方
森鴎外 「不苦心談」

...この大学の創立当初から勤続しておられたお方で...   この大学の創立当初から勤続しておられたお方での読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...まったく孤立無援(こりつむえん)のかたちに在(あ)るようでして」「当初からの覚悟であろうが」「もとよりです...   まったく孤立無援のかたちに在るようでして」「当初からの覚悟であろうが」「もとよりですの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...当初から孔明の意見にも容易に従う色は見せなかったが...   当初から孔明の意見にも容易に従う色は見せなかったがの読み方
吉川英治 「三国志」

...武蔵野合戦の当初から...   武蔵野合戦の当初からの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...当初から光秀の誘降(ゆうこう)をしりぞけ...   当初から光秀の誘降をしりぞけの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...道具買いになって入り込んだ当初からの見聞をこまかに話して...   道具買いになって入り込んだ当初からの見聞をこまかに話しての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...西郷以下の幕僚が当初から即戦即決を期してかかった作戦は...   西郷以下の幕僚が当初から即戦即決を期してかかった作戦はの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

「当初から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「当初から」


ランダム例文:
亀甲形   給ふ   密接な  

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