...平べったい丸石が出ている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...平べったいしおぜのお膳...
伊藤左千夫 「浜菊」
...コロコロと平べったい丸缶(まるかん)のようなものが転げ出て...
海野十三 「赤外線男」
...南瓜(かぼちゃ)のように平べったい顔なども...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...平べったい灰色の布の帽子をかぶり...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...其処には五輪になった円い大きな石碑や、平べったいのや、角いのや、無数の石塔が立ち並んでいた...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...一枚二枚と数えられる自動車――どうしてこの町はこう平べったいんだろう?や! 丸い穴...
谷譲次 「踊る地平線」
...嘘言とあらゆる悪徳の余地のないほどスキイのように瘠(や)せて平べったい中欧山岳地方の女地主と...
谷譲次 「踊る地平線」
...平べったい尻尾をひらひらとうち振って校長先生をお迎えしました...
林芙美子 「ひらめの学校」
...青い木の柱に平べったい緑いろの円屋根(まるやね)をつけた四阿(あずまや)が見え...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...平べったい活字で...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...彼は川っぷちの平べったい石に見惚(みと)れていたのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...「八幡さまにお前えは詛(のろ)われてんだぞ」元木武夫はまのびのした平べったい顔で...
本庄陸男 「白い壁」
...乳房のない平べったい胸部...
牧逸馬 「双面獣」
...いわば同じ平べったいところで話すのがクラブの気持なのです...
宮本百合子 「幸福の建設」
...街上一面に右往左往している家鴨の口のようなあの平べったい格好のものとは違って...
山之口貘 「楽になったという話」
...平べったい狐のような顔をぽかんとさせ...
山本周五郎 「七日七夜」
...平べったいせせら笑いの顔がみえた...
山本周五郎 「七日七夜」
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