...彼女は盗癖があるので、財布を落としたら注意が必要です...
...彼は盗癖があり、店から何度も物を盗んで捕まってしまった...
...盗癖がある人にとって、盗むことが習慣となり、自分でも止められなくなることがある...
...盗癖は社会的に受け入れられるものではなく、法律的な罰則がある...
...彼女の盗癖は改善する必要があるが、簡単に治るものではない...
......
石川啄木 「一握の砂」
...前にもいった彼の盗癖から考えてさして驚くにも当らぬことですが...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...日頃蔑んでいる平民の娘の生んだ子が不良で盗癖がある...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...幼少の頃から盗癖があった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」
...人に盗癖があるなんてチャンチャラおかしい...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」
...もしも盗癖というものが血統にあるのだとしたら――...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」
...少年店員の中に盗癖という悪癖を持っているものあるを見出すことがある...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...書盗癖だけが彼の瑕だった...
辰野隆 「愛書癖」
...」十七世紀のフランスの肖像画家ダニエル・デュムーチエにも盗癖があった...
辰野隆 「愛書癖」
...英国の貴族フィッツ・ジェラルドにも盗癖があった...
辰野隆 「愛書癖」
...悪サニモ限度ガアリ、盗癖、殺人癖等ハ困リモノダケレドモ、ソレモ一概ニハ云エナイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...「あの娘は盗癖があるかと思っていたが幸(さいわい)にそうではないらしい...
永井荷風 「ひかげの花」
...一つは天性盗癖ある者は...
中里介山 「大菩薩峠」
...盗癖があって離別したにしても...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...それにしても盗癖は違う...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...盗癖ならばまず彼がその難をこうむるべき手近にいた...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...盗癖なし』と書いてあった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そして二人とも揃いも揃った一種の盗癖をもっていたのである...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
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