...幡随院(ばんずいいん)の長兵衛(ちょうべえ)なんかも自由主義者だったわけですかねえ...
太宰治 「パンドラの匣」
...其の新三郎が新幡随院の境内を通りぬけようとしたところで...
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」
...単に徳川時代のみに就ていふも、大久保彦左衛門、佐倉宗五郎、幡随院長兵衛、荒木又右衛門なんどいふ連中は、歴史的豪傑としては残つて居ないが、児童走卒も尚ほ能く其の名を記憶して嘖々是れを伝唱するのを思へば、彼等は正さしく口碑的豪傑の尤なるものである...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...次の旧物は「幡随院長兵衛」に定めようと話す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...すんでから「幡随院」の立稽古をやる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」又くさり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」の中で渡辺と僕が下手へ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」の泥試合では...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」の唐犬は山野が代役する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一時すぎから「幡随院」にかゝる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...次は順序を変更して「幡随院」これは...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」は、松平がセリフをとばしちまったので、僕の歌も何も飛ばされちまひ、散々だった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」で、渡辺とサトウの二人やり過ぎ、寺沢氏に呼ばれ明日警視庁出頭の由...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「幡随院」では、石田が、「歌へば天国」ではロクローが代った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...幡随院のコーチ礼として三直の天ぷらを食はせることゝし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そして「幡随院」をつとめ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...幡随院長兵衛の風呂場の最後もあつた...
牧野信一 「毒気」
...この両人だけが幡随院歿落と同時に...
吉川英治 「剣難女難」
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