例文・使い方一覧でみる「屏風岩」の意味
スポンサーリンク...この屏風岩から下へとびこんで... 
海野十三 「軍用鮫」
...屏風岩の上に一冊の雑誌が落ちているのに気がついた...
海野十三 「軍用鮫」
...今暁この屏風岩の上空をとんでいった東洋人爆撃機からの落し物であろうとは...
海野十三 「軍用鮫」
...またもとの赤湾を前にのぞむ屏風岩に帰ってきた...
海野十三 「軍用鮫」
...穴のなかに敷いてある偃松（はいまつ）の枯葉の上に横になって岩の庇（ひさし）の間から前穂高（まえほたか）の頂や屏風岩（びょうぶいわ）のグラートとカールの大きな雪面とを眺めることが出来る...
大島亮吉 「涸沢の岩小屋のある夜のこと」
...屏風岩をめぐりて...
大町桂月 「妙義山の五日」
...近く屏風岩の側面...
大町桂月 「妙義山の五日」
...屏風岩に沿うて下り...
大町桂月 「妙義山の五日」
...一陣の冷い風が頭上の屏風岩のあたりから吹いて来ると思うと瞬く間に霧が眼の前を流れて...
高浜虚子 「富士登山」
...屏風岩が霧の間に隠れたり現われたりする光景だけでも物凄い眺めであったが...
高浜虚子 「富士登山」
...然し此の天候は長くは続かないで屏風岩はだんだんと其姿を現わして来て雨も小降りになって来た...
高浜虚子 「富士登山」
...岩石の奇なるものを屏風岩（びやうぶいは）...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...望み次第に撃ち貫いてやる――屏風岩の根を廻って来ようなって駄目さ...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...道はハタと屏風岩に衝（つ）き当ります...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...一寸（ちょっと）解らないが」空善は屏風岩の正面の苔を払って...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...其傍に押し立てたる岩を屏風岩...
正岡子規 「かけはしの記」
...その眼前（がんぜん）に懸（かゝ）れる一枚（まい）の屏風岩（べうぶいは）を引寄（ひきよ）せました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...あの屏風岩（びょうぶいわ）のてッぺんに登ればよく見えよう」「――止せ...
吉川英治 「新書太閤記」
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