...さるにても、興せる業は已むべきにあらず、王父の遺誡はこゝなりと、更に氣力を奮ひおこして、及ぶべきかぎり引用の書をあつめ、又有識に問ひ、書に就き、人に就き、こゝに求め、かしこに質して、おほかたにも解釋し、旁、又、別に一業を興して、數十部の語學書をあつめ、和洋を參照折中して、新にみづから文典を編み成して、終にその規定によりて語法を定めぬ...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...教養と芸に就いての自惚れである...
太宰治 「正義と微笑」
...380さもあれ今は戰鬪の備のために食に就け...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...例えば運動に就いては位置の不変が丁度之に相当するであろう...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...単に吾々が個々の孤立した物体の各瞬間毎の存在に就いて知らない間だけ確率的なのではなくて...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...宇宙の無限や最後の単位部分や其他に就いては...
戸坂潤 「辞典」
...意味の(だから全く観念界にぞくする)世界に就いてでしかない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...まるで今にもすぐいっさいが成就しかかったようなあんばいなのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...吾々の精神に就いてもそれと全く同一じゃないか...
豊島与志雄 「生あらば」
...さて以上は爾雅の成立に就いて單に傳來の上から常識に依つて判斷したのであるが...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...この女王様を父と会わせるに就いては...
中里介山 「大菩薩峠」
...御米(およね)が此(この)事件(じけん)に就(つ)いて何事(なにごと)も耳(みゝ)にして呉(く)れなければ可(い)いがと氣遣(きづか)はない日(ひ)はなかつた位(くらゐ)である...
夏目漱石 「門」
...九段(くだん)の遊就館(ゆうしゅうかん)を石で造って二三十並べてそうしてそれを虫眼鏡(むしめがね)で覗(のぞ)いたらあるいはこの「塔」に似たものは出来上りはしまいかと考えた...
夏目漱石 「倫敦塔」
...就中(なかんずく)犬は大好だから...
二葉亭四迷 「平凡」
...次に私は正直と云ふことに就て少し言ひたい...
森林太郎 「混沌」
...眠りに就くもののために夜のけはひをつくつてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...陳就(ちんじゅ)は岸へとび上がって...
吉川英治 「三国志」
...コロンブスの帰国後スペインは急いで教皇の許に今後の発見の計画やそれと聯関するキリスト教の伝道に就て諒解を求めたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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