...友(とも)尠(すくな)し...
内村鑑三 「寡婦の除夜」
...次第次第に未決の書類は残り尠(すく)なになって...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...尠(すくな)くとも人口十万や二十万は擁する大都市らしく思われた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...真に理解して呉れるものゝ尠いといふ上に起る作者の嘆声としては...
田山録弥 「墓の上に墓」
...その一方でそれを客観したり反省したりするものの尠(すくな)いのは遺憾だと私は思ふ...
田山録弥 「半日の閑話」
...芳子はこの乱暴な不調子な時雄の行為に尠(すく)なからず心を痛めて...
田山花袋 「蒲団」
...尠くとも表面は長崎奉行まかせであつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...彼らが北斎に払ひし驚愕的称賛の辞は単に北斎一人(いちにん)のみに留(とど)まらず日本画全体に及ぼして然(しか)るべきもの尠(すくな)からず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...死後の事につきて心を労すること尠からず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...わが家(や)には亡父(なきちち)の遺(のこ)し給ひし書籍盆栽文房の器具尠(すくな)からず...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...これに投じた費用労力も尠(すく)ないものではない...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...――尠くもその頃まで――本を読むと自分をその本の著者のやうに思ひ做す...
中原中也 「我が生活」
...よく船の震動に伴う微かなダンシング・モウションが伝わった丈けです」それさえ気が付いた人は尠かった...
牧逸馬 「運命のSOS」
...中には世界の学界に誇るに足るものが尠(すくな)くありませぬ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...這々(ほうほう)の体で逃げ帰った者も尠(すくな)くないという有様で御座いました...
夢野久作 「霊感!」
...尠(すくな)くも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...尠(すくな)からず相済まなく思わせた...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...古来有名な刀で満足に秘蔵されている物が余りに尠(すく)ないので悲しくなりましたよ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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