例文・使い方一覧でみる「小意気」の意味
スポンサーリンク...彼は小意気にも挑戦を決めた... 
...小意気な態度で大物に接し、失礼した...
...人々は彼女の小意気な振る舞いにうんざりしていた...
...その若者は小意気な性格で、指導者との関係にも影響を与えた...
...「小意気な態度はやめなさい」と彼女の上司が叱った...
...ふるく新しい小意気な悪魔「巴里（パリー）」は...
谷譲次 「踊る地平線」
...同じ宿に三十歳くらいで赤ん坊を一人つれた大阪弁のちょっと小意気な容貌の女がいた...
寺田寅彦 「海水浴」
...小意気な味の握り鮨と...
直木三十五 「南国太平記」
...小意気なもんだ」「然し...
直木三十五 「南国太平記」
...三十二三の小意気な男が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三十そこそこ、小意気な男で、八五郎のノッソリとしたのとは、巧まざる面白い対照です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なるほどあれなら小意気で慾が深そうで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そのくせ何処か小意気なところのある若い衆です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その猿回しは？」「三十前後の小意気な男で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...胸で小意気に結んでいるのもある...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...小意気（こいき）な水茶屋の女なぞに環菊（かんぎく）のお田之（たの）とかなんとか書いてあったほどだから...
長谷川時雨 「明治座今昔」
...けだし小意気な娘をもつ父親のところへ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...兄弟はすべて道路の地均（なら）し用蒸気ロウラアに乗り組んでいる小意気な船員たちだと...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...「桂文楽」と書かれた文字はそのまま小意気な文楽師匠の顔に変って...
正岡容 「小説 圓朝」
...慎みぶかい人情をもった小意気な世帯だったにちがいない...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...世にも小意気な歩みぶり――水いろ縮緬（ちりめん）のお高祖頭巾（こそずきん）...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...少し小意気（こいき）だというみなり...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...こう小意気な咽喉（のど）でもころがしたくなって来るなあ」「どうぞ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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