...寔(まこと)に喜ばしき限なれど...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...宗右衛門町のだけは寔(まこと)に申訳がないが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...寔に遺憾に堪えないのであります...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...難事業とされてゐる自動車工業の克服を想へば寔に是男子一生の大業であり...
豊田喜一郎 「準備は出來たトヨタは邁進します」
...陣笠(じんがさ)陣羽織と帽子洋服との配列寔(まこと)にこれ東西文化最初の接触たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...寔によく読まれよく評されて来た...
中原中也 「よもやまの話」
...是は寔(まこと)に忍び難い不利である...
柳田国男 「海上の道」
...寔(まこと)に菊が少ないとみゆる」「ございませぬか」「……見あたらぬ」「麓の方で見かけました...
吉川英治 「上杉謙信」
...寔(まこと)に気が楽だった...
吉川英治 「黒田如水」
...寔(まこと)によい都合だった...
吉川英治 「黒田如水」
...寔(まこと)に謙譲(けんじょう)なお人がらではある」「その伊勢守殿と...
吉川英治 「剣の四君子」
...寔(まこと)に文武両道の家なればこそ...
吉川英治 「新書太閤記」
...寔(まこと)に、寔に」暗然と――ただ口を閉じていた秀吉は、そのことばに、ほっと救われたように、幾度も、花に向って頷(うなず)いた...
吉川英治 「新書太閤記」
...また、東寔については、妙心寺史に詳しいし、仏家人名辞書に載っている筈...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...してみると、その笛は、彼女に取っては、寔(まこと)に、将来(ゆくすえ)、自分の血液のつながりを捜し求める唯一の手がかりでもあるし、また、こうしてまだ相見ぬうちは、笛こそ親の姿であり、笛こそ親の声でもある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...寔(まこと)におとなしやかな人品だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...寔(まこと)に相済まぬ頼みだが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...寔(まこと)に泰平の盛事である...
吉川英治 「柳生月影抄」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
