例文・使い方一覧でみる「宗」の意味
スポンサーリンク...早速（さっそく）これを許（ゆる）し宗伯を熱海に遣（つか）わすこととなり... 
石河幹明 「瘠我慢の説」
...哲學も宗教も今の自分に何の慰藉をも與へ得ないのは...
伊藤左千夫 「奈々子」
...宗教政府英国中に行わるるところのヤソ教宗派は数百種あるうち...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...尚家を中心とせる政治的団体は同時に家族的団体であってまた宗教的団体でありましたが...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...我もまた新宗教の感動の下に南洋または北海無人の邦土を探求せんか...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...殆ど各宗を統一し新しい見解をたてた人であつて...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...小梅（こうめ）の伯父なる蘿月宗匠（らげつそうしょう）は早くも名人になるべき素質があると見抜いて...
永井荷風 「すみだ川」
...禅の宗旨を論じた自筆の書物も存していたということである...
中里介山 「法然行伝」
...すると宗近へでも...
夏目漱石 「虞美人草」
...宗助は例の通り一週に一返（いっぺん）の楽寝（らくね）を貪ぼったため...
夏目漱石 「門」
...安井は宗助が遊びに来たから好い天気になったんだろうと云った...
夏目漱石 「門」
...宗助は車の中でその人の名前と番地を手帳に書き留めた...
夏目漱石 「門」
...宗助（そうすけ）は又（また）六疊（でふ）の戸（と）を引（ひ）いて首（くび）を差（さ）し込（こ）んだ...
夏目漱石 「門」
......
柳田國男 「日本の伝説」
...帯刀宗誠（むねもと）となのるようになってから...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...宗厳も、遠くから頭をさげた...
吉川英治 「剣の四君子」
...五男の宗矩（むねのり）...
吉川英治 「剣の四君子」
...――吉い事が」それでもまだ遽（にわか）には顫（ふる）えも止まらず、何の意味か解（げ）せなかったが、やがて今に、これへ小松殿がお見えになられますぞ――と、宗清が、云い残して去ってから、やっと、「ア...
吉川英治 「源頼朝」
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