...警戒管制(けいかいかんせい)出(い)ず!JOAKのある愛宕山(あたごやま)は...
海野十三 「空襲葬送曲」
...「愛宕かい」と山本は面倒さうに言つて「此處からは御所の森の蔭になつて見えん」と素氣なくいふ...
高濱虚子 「俳諧師」
...愛宕で、鞍馬で――そうだ...
直木三十五 「南国太平記」
...帰途愛宕山に登る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...十六夜の月を観むとて相携へて愛宕山に登る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...芝の愛宕様(あたごさま)じゃありませんよ」と自分は云ってやった...
夏目漱石 「行人」
...勘定したら愛宕様(あたごさま)の高さぐらいはあるだろう...
夏目漱石 「坑夫」
...十時に、愛宕山へ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...随分理窟の立っていた人だったのは塩谷宕陰(しおのやとういん)の『照代記』その改易の条を見ても判(わか)る...
南方熊楠 「十二支考」
...左に愛宕(あたご)や鞍馬(くらま)をのぞんだ生絹は...
室生犀星 「荻吹く歌」
...今陸中國巖手群米内村愛宕(あたご)山法輪院址(あと)の山腹に殘つてゐる...
森鴎外 「栗山大膳」
...それから火事のあつた年の十二月に愛宕下上屋敷の普請が出来て...
森鴎外 「椙原品」
...八九山口より柏崎へ行くには愛宕山(あたごやま)の裾(すそ)を廻(まわ)るなり...
柳田国男 「遠野物語」
...北に愛宕(あたご)の霊山半空に聳(そび)えつゝ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...むかし先代の五平老が愛宕山の谷から酒一升で運ばせたといふ平たい石も一つある...
吉川英治 「折々の記」
...愛宕(あたご)の下屋敷からこッそり出て行った一人の侍があった...
吉川英治 「剣難女難」
...風に送られてきた愛宕山の花か...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ちょうどそこへ殿様から明日(あす)は愛宕神社へ御参拝というおふれが出ました...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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