例文・使い方一覧でみる「宇和島」の意味

...しかのみならず、県下でも、宇和島、大洲方面には大分西郷に心を寄せる者もあって、少しも油断のならぬ状況になった...
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...これは大洲と宇和島との不平党仲間で... これは大洲と宇和島との不平党仲間での読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...会計課長の篠崎承弼氏は宇和島人であったが... 会計課長の篠崎承弼氏は宇和島人であったがの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...宇和島人の土居藪鶯氏は兼て知り合いで... 宇和島人の土居藪鶯氏は兼て知り合いでの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...なお私が側では土居藪鶯氏の外同じ宇和島人の二宮素香氏同く孤松氏等をも引込み...
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...氏の郷里の宇和島の郡長となり... 氏の郷里の宇和島の郡長となりの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...これも帰郷して宇和島の高等女学校長の勤務中に... これも帰郷して宇和島の高等女学校長の勤務中にの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...「それに、宇和島、福岡の親族共が、わしの隠居に同意しおって、内密で、幕府へ策動していよるが、何んちゅう輩じゃ」「本当に」と、いった時、次の間の襖の外から「島津石見様、火急の御用にて、拝謁、願い出られましてござりまする」と、近習がいった... 「それに、宇和島、福岡の親族共が、わしの隠居に同意しおって、内密で、幕府へ策動していよるが、何んちゅう輩じゃ」「本当に」と、いった時、次の間の襖の外から「島津石見様、火急の御用にて、拝謁、願い出られましてござりまする」と、近習がいったの読み方
直木三十五「南国太平記」

...「父上が、隠居届を出されたのか？」「いいえ、福岡、宇和島、南部の三公から、御願いがござりまして、閣老において、御内諾とのことにござります」久光は、じっと、用人の顔を、見ていたが「それでは、父が、厭じゃと申した時に、何うもならんではないか？」「勿論、左様でございます... 「父上が、隠居届を出されたのか？」「いいえ、福岡、宇和島、南部の三公から、御願いがござりまして、閣老において、御内諾とのことにござります」久光は、じっと、用人の顔を、見ていたが「それでは、父が、厭じゃと申した時に、何うもならんではないか？」「勿論、左様でございますの読み方
直木三十五「南国太平記」

...宇和島（伊達遠江守宗城）... 宇和島の読み方
直木三十五「南国太平記」

...「福岡や、宇和島は、何をしているのだ」と、一人は、叫んだ... 「福岡や、宇和島は、何をしているのだ」と、一人は、叫んだの読み方
直木三十五「南国太平記」

...夫（そ）れから又私は麻布（あざぶ）竜土（りゅうど）の宇和島の屋敷に行（いっ）て... 夫れから又私は麻布竜土の宇和島の屋敷に行ての読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...伊予（いよ）の宇和島（うわじま）では... 伊予の宇和島ではの読み方
柳田国男「母の手毬歌」

...宇和島は吉田の本藩に当る... 宇和島は吉田の本藩に当るの読み方
山本周五郎「新潮記」

...伊達宗城の庇護（ひご）をうけて宇和島に匿（かく）れたものであった... 伊達宗城の庇護をうけて宇和島に匿れたものであったの読み方
山本周五郎「新潮記」

...秀之進にも柿崎兵馬が甲辰の難で宇和島に庇護された水戸藩士菊池為三郎と関わりがあったという点には...
山本周五郎「新潮記」

...伊達家（宇和島十万石）の上屋敷で試合が行われる... 伊達家の上屋敷で試合が行われるの読み方
山本周五郎「花も刀も」

...大学は宇和島の遠州さまにも無実の訴えを出したという... 大学は宇和島の遠州さまにも無実の訴えを出したというの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

「宇和島」の読みかた

「宇和島」の書き方・書き順

いろんなフォントで「宇和島」