...子々孫々の家族愛を大切にしたいです...
...祖先から受け継いだ家業を、子々孫々に継承したいです...
...彼女は子々孫々に伝わる伝統的な料理を作るのが得意です...
...子々孫々にわたる大切な家宝を守るために、防犯対策を強化しました...
...彼らはいつの日か、子々孫々に伝わる音楽を作り続けたいと思っています...
...それが子々孫々の遵守(じゅんしゅ)すべき諸戸家の掟(おきて)だと云うのだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...永世子々孫々まで苦情をいわぬなどと...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...いかなる用があろうとも火打袋の口をあけてはならぬと子々孫々に伝えて家憲にしようと思った...
太宰治 「新釈諸国噺」
...子々孫々に語り伝えられるであろう...
太宰治 「一つの約束」
...年々に見舞って来る颱風の体験知識を大切な遺産として子々孫々に伝え...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...「子々孫々ともかたくおれがいうことを用ゆべし先にもいう通りなれば之(これ)までもなんにも文字のむずかしい事は読めぬからここにかくにもかなのちがいも多くあるからよくよく考えてよむべし天保十四年寅年の初冬於鶯谷庵かきつづりぬ左衛門太郎入道...
中里介山 「大菩薩峠」
...その血となり肉となって彼らの子々孫々まで伝わると云う意味であります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...〈……ひたすら、ご本家さまに恭順し、いかなるご無能のおん申しいでにても、これに違背せざるを、家憲の第一といたすべく、子々孫々……〉...
久生十蘭 「金狼」
...尚も営々と子々孫々へつゞくのだから...
牧野信一 「その村を憶ひて」
...もって子々孫々相襲いで一家を絶させんようにと祈ったものだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...子々孫々相襲いで一家を絶えさせんようにと祈ったものである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...橙は代々に通わして子々孫々連綿と継承相続し何代も何代も続く家の長久を表象させたものである...
牧野富太郎 「植物記」
...はるかに遠く子々孫々にまで影響するのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...例えば強力な王様たちが子々孫々に伝える御道具などになって全部一カ所に集まっていたから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...T「この宿帳は永く当家の家宝として子々孫々に伝えます」と押し戴いたので...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...子々孫々のためにも...
吉川英治 「新書太閤記」
...子々孫々忘れぬようにな」――軍旗祭の祝いに...
吉川英治 「新書太閤記」
...またあと幾人もの幼い者まで――いや子々孫々にいたるまでが...
吉川英治 「新書太閤記」
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