...そう云う嬉しさにそやされていた...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...心(こころ)から嬉(うれ)しうございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...最近人に見せたことのないような嬉しげな微笑を顔いっぱいに湛えた...
犬田卯 「米」
...敬二はすっかり嬉しくなって...
海野十三 「○○獣」
...つい嬉しさが身にこたえてほろりとするものであるのに...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...二人には嬉しかった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...やはり兄さんの出立が嬉しいと...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...仙台石巻(いしのまき)の港へ着くそうでございますね」「うむ」「嬉しいな...
中里介山 「大菩薩峠」
...もう學資(がくし)が出來(でき)でもした樣(やう)に嬉(うれ)しがつた...
夏目漱石 「門」
...風邪一つひかぬ正月なりしとは嬉し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...刻み煙草と巻紙があれば嬉しいですね」小男がうなずいて喜んだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...嬉しいことにばったりベナに出会った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...メアリの口からラルフの名がすんなり出てきたのを聞いて嬉しかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...内心では可成り嬉しかつた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...私は嬉しく思ひました...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...まったくそれに相違ねえや」嬉しそうに今松は転げて笑った...
正岡容 「寄席」
...心よく引き受けてくれて嬉しゅう御座いました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...が何がなしに嬉しかッたので臥床(ふしど)へはいッてからも何となく眠(ね)るのが厭(いや)で...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
便利!手書き漢字入力検索
